話題0905


話 題 0905



法然大遠忌ソングをさだまさしさんが制作
 産経新聞(5/28付Web)によれば、浄土宗が平成23年に800年大遠忌を迎える法然上人の教えをテーマにしたイメージソング「いのちの理由」を制作しました。作詞作曲は歌手のさだまさしさん。浄土宗7000カ寺にシングル盤が配布されるといいます。5月28日に知恩院御影堂で営まれた法要でさださんが法然坐像にCDを奉納。会見でさださんは「自分の心と向き合いながら作りました」と話したそうです。

駒込大観音を元の頭にと地裁判決
 読売新聞(5/28付Web)によれば、東京都文京区・光源寺の「駒込大観音」像の首を住職がすげ替えたことを巡る訴訟の判決が5月28日に東京地裁であり、裁判長は仏師の著作権を侵害したとして元に戻すよう命じました。現住職は93年に完成した元の像がにらみつけるような表情で評判が悪いため、仏師の弟子に依頼して顔の違う仏像の頭部を作り直しましたが、判決では「信者がすげ替えを望んでいたとまでは認められない」としています。

東急ハンズに仏像売り場
 東京新聞(5/23付Web)によれば、東急ハンズ大宮店5階に仏像販売のコーナーができました。陳列棚に約60体が並び、人気は「十二支の守り本尊」(8種・各8400円)、「阿修羅像」(6万3000円)、「金剛力士像」(阿形・吽形1対で12万6000円)。売り場主任の田原博実さんは「難しいことは考えずに、居間や机に置いて楽しんでいただきたいです」。ただし、床に直接置かない、背中を西か北に向ける、お寺に魂を入れてもらえば立派な仏様になるなどアドバイスしているそうです。

[訃報]五條順教さん 金峯山寺管領
 五條順教(=ごじょう・じゅんきょう)さん。5月16日、心不全で死去、82歳。金峯山修験本宗管長、総本山金峯山寺管領。戦後、山伏の修行道「大峯奥駈道」の復活に尽力。〔朝日新聞5/16付〕

[訃報]望月日康さん 蓮光寺住職
 望月日康(=もちづき・にちこう)さん。5月9日死去、67歳。蓮光寺住職。同寺では1945年8月に台湾で起きた飛行機事故で死亡したチャンドラ・ボースのものとされる遺骨を保管しインドのネール初代首相ら歴代首相が来日時に参拝した。〔朝日新聞5/14付〕

覚せい剤使用容疑の自称僧侶を逮捕
 朝日新聞(5/14付Web)によれば、大阪府警が摂津市の自称僧侶(36歳)を覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕しました。容疑者は京都市の聖護院門跡で山伏修行中の在家信者。3月にJR大阪駅前で托鉢中に突然、通行人の女性の頭を締め付けてトラブルになり、その際に採取した尿から覚せい剤反応が確認されたといいます。

飯沼観音に五重塔を再建
 読売新聞(5/6付Web)によれば、千葉県銚子市の真言宗・飯沼山円福寺(飯沼観音)に五重塔が完成し、5月5日に落慶法要が営まれました。塔は高さ33.55メートルで心柱の鉄骨鉄筋コンクリートを除き総ヒノキ作りの5層で朱塗り。同寺は昭和戦争の空襲で大部分が焼失し70年ごろから順次再建。塔は市のシンボルをという檀信徒の要望に応えたといいます。

佐々井秀嶺さん半世紀ぶり新見に帰郷
 山陽新聞(5/1付Web)によれば、インド仏教の指導者・佐々井秀嶺さんが4月30日、44年ぶりに古里の新見市の土を踏みました。JR新見駅で地元有志に出迎えられ、「まちの景色は変わったが、高梁川の流れは変わらない。本当に懐かしい」と語ったそうです。

鶴見大付属高新設の仏教専修科に2人入学
 毎日新聞(4/28付Web)によれば、横浜市の鶴見大付属高に4月開設された仏教専修科に男子2人が入学しました。同高は曹洞宗・総持寺を母体とする総持学園が運営。全国でも珍しい仏教専修科は全寮制で新築の座禅堂もあり、生徒らは3年間で住職の資格を取得するといいます。

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予定0905


予 定 0905



ラジオ「宗教の時間」5/31
 NHKラジオ第2「宗教の時間」5月29日午前8時半~9時の放送は、大正大学教授・川勝賢亮「薬師信仰 中国と日本」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、養専寺住職・森重一成「死を超える道」です。
 ラジオ第2・5/31番組表

テレビ「こころの時代」5/31
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」5月31日午前5時~6時の放送は、アーカイブス、社会学者・鶴見和子「回生の道を歩む」です。
 同番組の6月1日午後2時~3時の放送は、長寿院住職・篠原鋭一「いのち 人と人の間に」です。
 教育テレビ・5/31番組表

展覧会「仏教美術の名品」5/14~6/28
 香雪美術館で5月14日から6月28日まで、「朝日新聞創立者村山龍平蒐集 仏教美術の名品」が開催されます。
 主催者情報:〈大正3年に発行された『玄庵鑒賞』は、村山龍平翁が蒐集した美術品のうちから特に仏教美術の優品を選んで、これを世に知らしめるものとなりました。本展観は、同書の収録品の中から、未だ公開することができていない仏画・仏像を、初めて陳列する貴重な機会となります。併せて、平安・鎌倉経巻・絵巻物を展観します〉

展覧会「不折の愛した龍門二十品」5/2~7/26
 台東区立書道博物館で5月2日から7月26日まで、「中村不折コレクション 不折の愛した龍門二十品」が開催されます。
 主催者情報:〈中国三代石窟の一つ・龍門石窟(河南省)内にある造像記(仏像を彫刻した由来、経緯などを述べ、仏像の近くに刻んだ文)のうち、優れた書として選ばれた二十種の名品「龍門二十品」を紹介いたします。これらの作品は、中村不折が書道研究を志す契機となり、不折コレクションの出発点にもなりました。〉

ラジオ「こころの時代」5/26~6/1
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」5月26日(火)~6月1日(月)の放送内容は次の通りです。
 5/26(火)特集・わが人生の歌語りアンコール第41回
        作家・五木寛之
 5/27(水)特集・わが人生の歌語りアンコール第42回
        作家・五木寛之
 5/28(木)100年インタビュー(1)「子ども時代は宝の時間」
        映画監督・宮崎駿
 5/29(金)100年インタビュー(2)「60歳台後半で思うこと」
        映画監督・宮崎駿
 5/30(土)ピアノの道・歩み続けて50年
        ピアニスト・中村紘子
 5/31(日)特集・わが人生の歌語り第50回
        作家・五木寛之
 6/1(月)わが転身人生・医者から舞踊家へ(1)
        舞踊家・吉村輝尾
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」5/24
 NHKラジオ第2「宗教の時間」5月24日午前8時半~9時の放送は、養専寺住職・森重一成「死を超える道」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、龍谷大学教授、光源寺住職・海谷則之「“ガンもご縁”と知る」です。
 ラジオ第2・5/24番組表

テレビ「こころの時代」5/24
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」5月24日午前5時~6時の放送は、長寿院住職・篠原鋭一「いのち 人と人の間に」です。
 同番組の5月25日午後2時~3時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(2)闇の中から」です。
 教育テレビ・5/24番組表

ラジオ「こころの時代」5/19~5/25
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」5月19日(火)~5月25日(月)の放送内容は次の通りです。
 5/19(火)小さい頃から本屋になりたかった(1)
        出版社社長・田中和雄
 5/20(水)小さい頃から本屋になりたかった(2)
        出版社社長・田中和雄
 5/21(木)憎しみと赦しのはざまで(1)
        山梨学院大学教授・小菅信子
 5/22(金)憎しみと赦しのはざまで(2)
        山梨学院大学教授・小菅信子
 5/23(土)原風景の魅力日本を見つめて37年
        画家ブライアン・ウィリアムズ
 5/24(日)特集・わが人生の歌語りアンコール第39回
        作家・五木寛之
 5/25(月)特集・わが人生の歌語りアンコール第40回
        作家・五木寛之
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」5/17
 NHKラジオ第2「宗教の時間」5月17日午前8時半~9時の放送は、龍谷大学教授、光源寺住職・海谷則之「“ガンもご縁”と知る」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「新約聖書・イエスのたとえ話をよむ」(2)です。
 ラジオ第2・5/17番組表

テレビ「こころの時代」5/17
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」5月17日午前5時~6時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(2)闇の中から」です。
 同番組の5月18日午後2時~3時の放送は、興福寺貫首・多川俊映「時を越え 伝えるもの」です。
 教育テレビ・5/17番組表

ラジオ「こころの時代」5/12~5/18
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」5月12日(火)~5月18日(月)の放送内容は次の通りです。
 5/12(火)今、園芸のこころを伝えたい(1)
        園芸家・江尻光一
 5/13(水)今、園芸のこころを伝えたい(2)
        園芸家・江尻光一
 5/14(木)松本清張の再発見(1)
        松本清張記念館館長・藤井康栄
 5/15(金)松本清張の再発見(2)
        松本清張記念館館長・藤井康栄
 5/16(土)安心していききる
        医師・岡本祐三
 5/17(日)私の大好きな宮沢賢治(1)
        東京工業大学教授ロジャー・パルバース
 5/18(月)私の大好きな宮沢賢治(2)
        東京工業大学教授ロジャー・パルバース
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」5/10
 NHKラジオ第2「宗教の時間」5月10日午前8時半~9時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「新約聖書・イエスのたとえ話をよむ」(2)です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、大阪府立大学名誉教授・上田さち子「山の聖(ひじり)の信仰」です。
 ラジオ第2・5/10番組表

テレビ「こころの時代」5/10
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」5月10日午前5時~6時の放送は、興福寺貫首・多川俊映「時を越え 伝えるもの」です。
 同番組の5月11日午後2時~3時の放送は、俳人・花田春兆「天邪鬼よ出て遊べ」です。
 教育テレビ・5/10番組表

ラジオ「こころの時代」5/5~5/11
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」5月5日(火)~5月11日(月)の放送内容は次の通りです。
 5/5(火)歳を重ねたほうが面白い(1)
        家事評論家・吉沢久子
 5/6(水)歳を重ねたほうが面白い(2)
        家事評論家・吉沢久子
 5/7(木)忘れ得ぬ心象風景から(1)
        画家・安野光雅
 5/8(金)忘れ得ぬ心象風景から(2)
        画家・安野光雅
 5/9(土)木を知ること、木を愛すること
        樹木医、山本農園代表・山本雅一
 5/10(日)塙保己一に学ぶ(1)
        立正大学准教授・堺正一
 5/11(月)塙保己一に学ぶ(2)
        立正大学准教授・堺正一
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」5/3
 NHKラジオ第2「宗教の時間」5月3日午前8時半~9時の放送は、大阪府立大学名誉教授・上田さち子「山の聖(ひじり)の信仰」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、西田幾多郎記念哲学館学芸員・大熊玄「世界に響いた禅の言葉 鈴木大拙の世界から」です。
 ラジオ第2・5/3番組表

テレビ「こころの時代」5/3
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」5月3日午前5時~6時の放送は、俳人・花田春兆「天邪鬼よ出て遊べ」です。
 同番組の5月4日午後2時~3時の放送は、俳人・金子兜太「いのち 荒々しく自由に」です。
 教育テレビ・5/3番組表
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記事0905


記 事 0905



大仏さんのつぶより情報250号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 鑑真和上の偉業
 奈良県からのニュース 知事と県民のつどい ほか 
 地域の話題 あきの螢能 ほか 
 季節の伝統行事・特別開扉 弘仁寺の黄金ちまき会式 ほか 
 花だより おふさ観音、松尾寺のばら

読むと幸せになるメルマガ!#180 寺崎敬道 メールマガジン
 釈尊の怒り その2

仏像の修復 第32号 仏像文化財修復工房 メールマガジン
 母校で話をする機会
 神田祭り
 岩手・山形まで行ってまいりました。
 NHKプロフェッショナルで文化財輸送のプロが取り上げられていました。
 修復報告講演をさせていただきました
 芸術新潮
 東京国立博物館「国宝阿修羅」展が始まりました
 国宝・小野道風の「円珍勅書」模写だった
 奈良で仏像盗難
 「集」という雑誌に協力させていただきました。
 毎日新聞新潟支所の取材を受けました。
 NHK新潟放送局から取材を受けました
 仏像の調査を行いました。
 仏像盗難犯人逮捕
 山形に行ってまいりました
 携帯電話を換えました。
 寺院の移転
 新潟大学「地域映像アーカイブ」
 仏像の盗難があいつぐ。
 お寺様にご見学いただきました
 北海道・東北保存科学研究会に参加しました。
 南魚沼「寺宝展」を展観してきました

朝日新聞5/29付(東京本社発行朝刊、3面) 朝日新聞社
 臓器移植に仏教の視点
   是非論超え、当事者ケアを重視する動き

中外日報5/28付 中外日報社
 宗教界から抗議相次ぐ 北朝鮮の核実験
 「大麻」は神宮大麻(お札) イメージ替えの呼称区別を訴え
 八月八日に「合同慰霊法要」 日中宗懇総会で活動計画協議
 約1割減の緊縮予算に 法華宗本門流63次定期宗会

パティパダー6月号 日本テーラワーダ仏教協会 600円
 巻頭法話 安全第一
 根本仏教講義 サンガーラワ経 能力を奪う五つの障害7
 釈尊の教え・あなたとの対話
 パーリ経典を読む 八正道大全6
 慈悲の瞑想4
 ジャータカ物語(114)黒牛物語
 パーリ語アイウエ?オ(83)
 パーリ経典小部クッダカパータ(下)
 業が結果を出すシステム

中外日報5/26付 中外日報社
 本願寺御影堂に念仏高らか 平成大修復完成祝う
 松井新内局が発足 妙心寺派
 宗務・総務・財務三部に改編 佛光寺派宗会
 仏教伝道協会が実践布教研究会 超宗派の僧侶65人が参加

中外日報5/23付 中外日報社
 身延の五重塔、百三十年ぶり 全山挙げ喜びの落慶式
 天台座主が高野山参拝 これまで記録なし
 インフル対策万全PR 本願寺派
 中国・四川大地震から1年 成都で日中合同被災者法要

サライ6月4日号 小学館 500円
 続・仏像の見方
   拝観前に必読 魅惑の守護神・鑑賞のポイント
     「阿修羅」の謎を解く
     わたしにとっての阿修羅/多川俊映
     阿修羅の変遷を知る
     興福寺と阿修羅の関係
     阿修羅像の「美」に迫る
     興福寺・阿修羅像に関する素朴な疑問Q&A
   印相、持物、坐り方から仏の教えを見出す  
     仏像の細部を凝視する
     仏教伝播の歴史と仏像との繋がり
     仏像の意味と特徴を知る
     仏像を細部で見分ける
   国宝阿弥陀如来に出会う旅

中外日報5/21付 中外日報社
 次期門主問題巡り緊迫論戦 仏光寺派168定宗開く
 宗門へ影響ジワリ 新型インフル感染拡大
 「伊豆御法難750年」記念事業 法華宗陣門流霊跡別院蓮着寺
 地域活性にクリーン作戦 本願寺門前町の植柳学区

暮らしの中の仏教語 第254話 広大寺 メールマガジン
 名目 名字

中外日報5/19付 中外日報社
 裁判員制度 21日開始 人類愛善会が勉強会
 新型インフル直撃 関西宗門校も休校相次ぐ
 大遠忌の拡大勧募推進委員長会議開催 知恩院
 青蓮院で「青不動」初開帳へ 9月18日から三ヵ月予定

オモロイ坊主を囲む会通信155号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「韓国の仏教って?」
 ナニワの坊主の仏教入門その127
   「日本の仏教その4」

中外日報5/16付 中外日報社
 過去を反省、戦争犠牲者悼む 第三十回韓日日韓仏教文化交流大会
 拉致問題の解決支援 高野山へ「家族会」の横田氏
 本願寺派「宗法」改正の行方探る 「永田町」模倣制迫られる脱却
 自死者追悼法要で若手僧侶ら講習会 浄土宗東京教区教宣師会

中外日報5/14付 中外日報社
 「アフリカのエイズ」初討議 庭野平和財団、京都でシンポ
 宗務総長選を告示 西山禅林寺派
 洛南中高が小学校開設準備 柴垣校長 仏教に基づく心の教育を
 出雲大社、最大の素屋根 御本殿葺き替え準備進む

中外日報5/12付 中外日報社
 鎌倉でスタンプラリー 『立正安国論』七五〇年を記念
 庭野平和財団平和賞贈呈式 ウガンダ聖公会のビャムギシャ参事司祭に
 ドイツ人居士大姉が接心 妙心寺派の亀岡・京都国際禅堂で
 金剛界八十一尊大曼荼羅図を復元 滋賀県・天台宗金剛輪寺

朝日新聞5/11付(東京本社発行、11面_文化) 朝日新聞社
 困窮者の弔い 僧侶が支援
   人として威厳ある葬儀/「生者」の不安緩和も

文藝春秋6月号 文藝春秋 750円
 枕頭の歴史書「人物との対話」
   身近な良寛/吉本隆明
   「白鷹伝説」聖徳太子/中村富十郎
   民衆を愛した親鸞/森永卓郎
   慈円が拓いた「道理の世紀」/小堀桂一郎
 法隆寺は燃やされた ここまでわかった世界遺産/武澤秀一

大法輪6月号 大法輪閣 840円
 観音さまのすべて
   観音妙智力/前田孝道
   第一部 観音さまと観音経
     観音さまとは/森雅秀
     いろいろな観音さま1 七観音/長谷法壽
     いろいろな観音さま2 三十三身/田島整
     いろいろな観音さま3 三十三観音/田島整
     観音経(偈) 原文・現代語訳・解説/小松庸
     観音経名講話1 澤木興道
     観音経名講話2 高田好胤
   第二部 観音さまの物語
     観音物語1 大乗荘厳宝王経/佐久間留理子
     観音物語2 観音菩薩往生浄土本縁経/伊藤丈
     日本の観音霊験譚/三野恵
     百観音巡礼の心得と霊場のみどころ/平幡良雄
 金龍山浅草寺/田村仁
 佛心/稲垣久雄
 日本人のこころ/西村冏紹
 『碧巌録』ア・ラ・カルト(13)/西村惠信
 仏教の眼 心を亡ぼす画一的な尺度/杉谷義純
 私の「縁は異なもの」沖縄/太田治子
 小説良寛(30)/立松和平
 鉄笛
   白秋の「桐の花」事件の新資料/川西政明
   「立像」のパズル/瀬木慎一
   遠ざかる森の声/大野芳
   イギリスの「田舎」讃歌/川成洋
   私の出会った仏教者 曽我量深先生と父、そして私/津曲奈穂子
 日蓮聖人のことば(12)/菅野日彰
 やさしく読む『参同契』(3)/椎名宏雄
 浄土真宗Q&A 悪人正機ということ(6)/梯實圓
 如浄禅師偈頌評釈抄(8)/蔭木英雄
 テーラワーダ仏教の教科書(11)/A・スマナサーラ
 「人」の教学(上)/安冨信哉
 板碑の考古学(上)/磯野治司
 密教瞑想阿字観の古典を読む(15)/北尾隆心
 聖地探訪記 北野天満宮/井上宏生
 医は仏道 うつ病(13)うつ病の治療11/田明和
 お釈迦さまのふるさとネパールの仏教(1)/スダン・シャキャ
 涅槃図を読む5 異形の会衆 八部衆参上/竹林史博
 仏教民俗学入門6 葬送習俗のさまざま/塩入亮乗
 インド仏教人物列伝 チューラパンタカ/服部育郎
 西国観音霊場巡拝記 第18番札所・頂法寺 如意輪観音/田主誠
 坐のまなざし その6/櫛谷宗則
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 遍路で学ぶ生きる知恵20「禅」に学ぶ道元の教え/武田喜治
 脈脈たる仏道 沢庵が遺した夢/小嵐九八郎

寺門興隆5月号 興山舎 年間購読12600円
 僧堂で傷害事件まで起きたのはなぜか
 金融破綻で住職寺族や伽藍を守る宗派共済は大丈夫か
 宗教法人破綻で100人以上の墓地使用権が無効になった異常事態
 宗務総長を特命住職にした宗派が訴えられたのはなぜか
 大都会に寺子屋心理カウンセリングルームを開き都会人を救う住職
 檀家寺だって秘仏ご開帳を成功させる方法
 時を隔てて行う秘仏ご開帳の心得と功徳
 経済活動に宗教は何をもたらしたか
 各宗賦課金は今どうなっているのか(8)浄土真宗本願寺派の場合
 住職必修寺院建築講座(5)木造瓦葺き本堂の耐震工法
 寺院・住職に直言提言
   死を見つめて生きる/上田正昭
   仙人以前の死生観/塩野米松
 住職たちが猛反対するスーパー堤防とは
 宗派火災共済金横領住職実刑と本堂再建
 寺院架空経理の白紙領収書窃盗は冤罪か
 駒澤大学154億円損失は誰のせいか

中外日報5/9付 中外日報社
 ミニ仏壇頒布開始 妙心寺派
 式年大祭で法華八講 大瀧神社・岡太神社
 海賊対策新法に抗議 念仏者九条の会
 一燈園・宣光社の可能性探る 「春の集い」フォーラム

家庭画報6月号 世界文化社 1100円
 新井満が「自由訳」でたどる 「良寛」のこころ

大仏さんのつぶより情報249号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 飛鳥池工房遺跡と富本銭
 奈良県からのニュース 三室病院健康フェス ほか 
 地域の話題 今井町並み散歩 ほか 
 季節の伝統行事・特別開扉 當麻寺の練供養 ほか 
 花だより 岡寺、帯解寺のさつき

オモロイ坊主を囲む会通信154号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「働く事の意味は?」
 ナニワの坊主の仏教入門その126
   「日本の仏教その3」

中外日報5/2付 中外日報社
 被爆体験の俳句、国連へ カトリック広島司教区が出版
 佐々井秀嶺氏44年ぶり日本へ 山際素男氏追悼法要に参列
 関根真教氏満場一致で推戴 新義真言宗管長・総本山根来寺座主に
 大正大学が中期マスタープラン発表 智慧と慈悲の実践

暮らしの中の仏教語 第252話 広大寺 メールマガジン
 経歴

良寛さんニュース第23号 全国良寛会事務局 メールマガジン
 平成21年度全国良寛会 南魚沼大会は6月20日開催

心が豊かになる暮らしの情報Vol.071 滝田商店 メールマガジン
 端午の節句
 仏事の豆知識 鯉のぼり
 歳時記 端午の節句は女の子の行事?
 浅草情報 三社祭・五條天神大祭ほか
 五月の節季と満月
 春の名句 村上鬼城・杉田久女

在家佛教6月号 在家仏教協会 440円
 仏画を描く楽しみ/真鍋俊照
 在家仏教者の死生観〔前〕 日本の文芸にみる「無常」/島薗 進
 則天去私と良寛/安田未知夫
 微笑について/野呂昶
〈いのち〉ゆたかに生きる心意気/中村了權
飛鳥時代 仏教と人びと(1)/田村圓澄
四季の仏教行事 巡礼・坂東三十三ヶ所/黒川文子

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新刊0905


新 刊 0905



風はどこから
村上のぶや・村上慈顕=著 探究社 735円
〈父親として子どもと接している時、こころに浮かんだ詩が28編収められている。また、門徒との日々の触れ合いの中から感じた、副住職としての思いの一端が綴られた文章を8つ掲載。〉

住職のひとくち法話
姫路龍正=著 探究社 1680円
〈六十年間の住職生活を引退するにあたって、著者の自坊の寺報や常例法座において話した法話を一冊にまとめたもの。引退後も、お聖教に親しみ、晴耕雨読の生活を送りたいと著者は語る。〉

お浄土への地図
小林顕英=著 探究社 1890円
〈三章二十五話から成る短編法話集。著者が日常生活の中で経験したことを題材にして書かれている。一つの話題について、具体例を多く取り入れながら書かれているため、とても読みやすい。〉

浄土真宗門徒の心得ごと
藤岡正英=著 探究社 1260円
〈「真宗にも現世利益があるのですか?」「お仏壇はいつ迎えたらいいのですか?」等の身近な疑問に著者が的確に答える。大半がQ&A形式になっているので、自らの疑問がすぐに解決!僧侶・ご門徒を問わず“真宗の心得ごと”を再確認するのに最適な一冊! 〉

念仏ひとつ手ぶらで帰る
千葉乗隆=著 探究社 1575円
〈著者の一周忌を迎えるにあたり発刊。生前書き残したものの中から、著者らしさがにじみ出ている遺稿が十八編収められている。 〉

マンダラの謎を解く 三次元からのアプローチ
武澤秀一=著 講談社現代新書 講談社 777円
〈絵だけがマンダラではない。豊饒な空間認識はインドと中国の宇宙論の出会いから生まれた。石窟寺院の分析から空海の構想まで、建築家が読み解いたコスモロジーの壮大な展開と変容。〉

百寺巡礼 第九巻 京都2
五木寛之=著 講談社文庫 講談社 590円
〈伝統の中に新しい時代を、賑いの中に信仰を、観光客の群れ集う片隅に静寂を――再び訪ねた京洛で、歴史絵巻を見るような感動にひたる。大原の三千院、念仏の故郷・知恩院、専修念仏の修行道場・法然院。紅葉鮮やかな永観堂や東福寺。変わらない寺の魅力をいま、この古都で。〉

チベット滞在記
多田等観、牧野文子=編 講談社学術文庫 講談社 924円
〈1913年、国を鎖していたチベットに潜入し、10年余にわたりラサの僧院で修行を積んだ多田等観。ダライ・ラマ13世と親しく交流し、帰国に際して数多くの経典等を持ち帰り、チベット研究に多大なる功績を残した。チベット渡航の経緯と困難な旅路、僧院生活、チベットの宗教・習俗、巡礼の旅など、数々の貴重な経験を語り、ベールに包まれた当時のチベットの実情を明らかにする。〉

五来重著作集第9巻 庶民信仰と日本文化
小松和彦=担当 法蔵館 8925円
〈わが国の庶民信仰の基底は滅罪であり、仏教の関与により経典に滅罪の力があることがわかり、仏教が庶民信仰化する。造寺・造仏等の勧進に利用された仏教文化の生成を解明する。〉

増補新版 念仏の雄叫び
増井悟朗=著 法蔵館 1260円
〈念仏は、人間の苦悩を根底から解消するものであり、知識や教養のためのものではない。好評を博した前作に新たな1章を増補し、より味わい深く、念仏の精髄をかみくだいて伝える注目の書。〉

神も仏も同じ心で拝みますか 心に響く3分間法話
譲西賢=著 法蔵館 1050円
〈あるがままの心をごまかして、様々なことに振り回されながら生きていませんか? ―何気ない日常の中から仏の教えを説き、自分の心を見つめなおしていく46篇の法話集。〉

切手が伝える仏像 意匠と歴史
内藤陽介=著 彩流社 2000円
〈仏像の魅力――みるだけで有難く、癒される。でもいまひとつ区別のつかない人のために、300点余の切手を使ってビジュアル解説。貴重画像多数!歴史を追っての分かりやすく正確な記述で仏像がグッと身近に!〉

歎異抄
阿満利麿=翻訳・注釈・解説等 ちくま学芸文庫 筑摩書房 1050円
〈没後七五〇年を経てなお私たちの心を捉える、親鸞の言葉。わかりやすい注と現代語訳、今どう読んだらよいか道標を示す懇切な解説付きの決定版。〉

日々是修行 現代人のための仏教100話
佐々木閑=著 ちくま新書 筑摩書房 756円
〈仏教の本質とは生き方を変えることだ。日々のいとなみの中で智慧の力を磨けば、人は苦しみから自由になれる。科学の時代に光を放つ初期仏教の合理的な考え方とは。〉

名僧「100文字」の教え
仏楽学舎=著 知的生きかた文庫 三笠書房 600円
〈人生をより良く生きるために、仏さまの知恵をちょっとお借りする。本書は、そんな「人生のコツ」を紹介する本。釈迦をはじめ、道元、法然、親鸞、日蓮、良寛まで、名僧が教える「生き方のヒント」を100文字でまとめました。〉

坊主の常識・世間の非常識
千代川宗圓=著 日新報道 1365円
〈拝金主義の坊主や葬儀社にだまされてはいけない! 右肩上がりの仏事・葬儀ビジネスを現職の僧侶が怒りの告発 仏教界や葬儀業界の反発は必死 タブーの暴露で“仏事を醸す”書〉

わが家の仏教・仏事としきたり 曹洞宗
角田泰隆=著 日東書院本社 1575円
〈(版元情報なし)〉

瑩山思想の本質 瑩山禅師の垂語参究
五十嵐卓三=著 国書刊行会 3990円
〈曹洞宗教団成立最大の立役者である瑩山禅師は、道元の陰に隠れいまだ不明な点が多い。その思想を日本史上に克明に位置づける画期的論考。〉

慈しみと人間成長
A・スマナサーラ=著 国書刊行会 997円
〈慈悲のエネルギーのすごさを明かし、「慈悲の冥想」の仕方を示して、不殺生についての質疑応答を付す。〉

高校生からの仏教入門 釈尊から親鸞聖人へ
小池秀章=著 本願寺出版社 1050円
〈浄土真宗を学ぶ上で基礎となる、釈尊や親鸞聖人の生涯やその教え。本書は、現場高校の宗教科担当の教師が、仏教をゼロから系統的に学んでいくために書いた高校生からの入門書である。研修教材として写真や地図、索引などを充実させ、仏教の基本的な要語や考え方を丁寧に分かり易く解説する。〉

仏教を知る本(2) 思想と仏典 教義、仏事、経典
日外アソシエーツ=編 日外アソシエーツ 7980円
〈仏教をより深く知るためのテーマ解説と文献案内。(2)では仏教の教えと宗派、主なお経、仏教行事、巡礼、民衆信仰、仏教の入門書など、仏教の思想と仏典に関する152項目についての解説と、関連する7,178点の図書情報を掲載。「事項名索引」「仏教基本用語集」付き。〉

仏教を知る本(1) 人と歴史 人物、仏教史
日外アソシエーツ=編 日外アソシエーツ 7980円
〈仏教をより深く知るためのテーマ解説と文献案内。(1)では釈迦、空海から織田信長や宮澤賢治など、仏教を語る上で欠かせない人物と、原始仏教・仏教伝来から廃仏毀釈、茶の湯といった、人と歴史129項目についての解説と、関連する6,711点の図書情報を掲載。「事項名索引」付き。〉

全国ふるさと三十三所巡礼辞典 記録にみる古今・全国三十三か所巡礼の集大成
北川宗忠=編著 サンライズ出版 4000円
〈周遊観光の原点は「巡礼」である。平安時代に始まった西国札所三十三所巡礼に倣い、全国津々浦々に三十三所が広まった。江戸時代一大ブームとなった後も昭和・平成にも新たな三十三所が生まれている。北は北海道から南は沖縄まで、各県別の概要とともに、記録に残る約1000の三十三所巡礼を掲載。〉

中宮寺門跡
中宮寺門跡=監修 光村推古書院 1000円
〈奈良県・斑鳩の地で1400年の歴史をもつ尼門跡寺院、中宮寺の歴史を紹介します。表御殿の修復についても詳しく記載し、過去から未来へと歴史をつなぐため、関係者が一体となって取り組んでいる姿がわかります。英文併記。〉

見仏記 ゴールデンガイド篇
いとうせいこう、みうらじゅん=著 角川書店 1470円
〈大ヒットシリーズ最新作!年齢を重ね味わい深まる、見仏の旅。今回は奈良、京都と有名どころを訪ね歩くはずだったのだが〉

仏典をよむ 死からはじまる仏教史
末木文美士=著 新潮社 1890円
〈『法華経』『般若心経』『正法眼蔵』など、仏典の起源は仏陀の「遺言」にある。インドから中国、日本へと伝わる過程で、仏教は「浄土・空・密教・禅」といった思想の華を開かせ、ダイナミックに変化してゆく。そこでは死者と他者、聖と俗といった問題が最澄や親鸞、日蓮らによって語られてきた。「今に生きる思想書」として仏典を読み解く。〉

唯識でよむ般若心経
横山紘一=著 大法輪閣 1500円
〈「唯識」…それは、「この宇宙のすべては、自分の心が生み出したものである」と説く、仏教の独特な思想。その研究の第一人者として知られる著者が、「心」という視点で「空」の教えを説き明かす、今までになかった般若心経解説書! 奈良・興福寺の「仏教文化講座」での講義の書籍化。〉

ぼくが宗教を読み解くための12のヒント
島田裕巳=著 亜紀書房 1500円
〈これが宗教の“核心”だ!超越性、信仰、戒律、師と弟子など12のキーワードをもとに、パーソナルな視点をつき交ぜながら、島田宗教学の根幹を記した画期的な書。宗教はとっつきにくい、難しそうだ、という人に最適な本。〉

数学者が読み解く仏教世界 冥途の旅はなぜ四十九日なのか
柳谷晃=著 青春新書インテリジェンス 青春出版社 819円
〈五重塔・仏像に見る、現代の科学者もビックリの計算し尽くされた構造、除夜の鐘=煩悩の数が百八回になる数学的事情、極楽浄土までの距離が教えてくれる仏教のすごい想像力…仏教世界に秘められた自然観・世界観を、異色の数学者がわかりやすく解き明かした、目からウロコ!の一冊。〉

大乗起信論・楞伽経 高崎直道著作集8(全9巻)
高崎直道=著 春秋社 9975円
〈本巻は、大乗の根本教義を如来蔵・本覚思想の視点から展開する論書として、東アジアの仏教界に多大な影響を与えた『大乗起信論』の講義および研究論文を中心に、『楞伽経』その他中国仏教如来蔵思想関連の論考を集成。〉

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