新刊1307


新 刊 1307



「即身成仏義」「声字実相義」「吽字義」
空海=著 加藤精一編 角川ソフィア文庫 角川書店 780円
〈大日如来はどのような仏身なのかを説く「即身成仏義」。言語や文章は全て大日如来の活動とする「声字実相義」。あらゆる価値の共通の原点は大日如来とする「吽字義」。真言密教を理解する上で必読の三部作。〉

命ひとつ-よく生きるヒント
大峯あきら=著 101新書 小学館 780円
〈哲学者、仏教思想家、そして毎日俳壇選者の俳人として活躍する著者が、哲学、仏教、俳句それぞれの視点から「生きることの意味」や「命とは何か」について読者に問いかける一冊。〉

知識ゼロからの南無阿弥陀仏入門
ひろさちや=著 幻冬舎 1365円
〈阿弥陀さま、どうか極楽浄土に生まれさせてください」という願いの言葉。故郷に長距離電話をかけるように何回でも唱えて、いつも心に極楽浄土を〉

仏教ではこう考える
釈徹宗=著 学研M文庫 学研 690円
〈どんな難問・奇問・珍問にも答える住職、シャク先生が、絶妙の回答で仏教の思考法を教えてくれる一冊。みんなが感じている悲しいこと、耐えがたいこと、ヘンなこと、納得のいかないこと……を仏教的に一刀両断。まさにこの人は「仏教の白石さん」だ!文庫版〉

阿弥陀仏と極楽浄土の物語
大角修=著 勉誠出版 2940円
〈浄土三部経を略すことなく現代語に改めた。もっとも苦心したのは、繰り返される言葉を目で読んでも、抵抗なく読み進められるかという点だった。そのために詩歌の表現法にならって語句を繰り返し、改行を多くした。〉

ブッダの最期のことば
田上太秀=著 NHK出版 1575円
〈インドの北方に生まれたブッダ(釈尊)は、滅後2500年がたつ。ブッダの臨終の言葉「世間は無常であるから怠けるな」は、ブッダが菩提樹のもとで悟りをひらいてからの45年間の教えを集約した言葉である。その真意を読み解く。〉

鎌倉の古道と仏像
原田寛=著 JTBパブリッシング 1680円
〈鎌倉の写真を撮り続ける原田氏の美しい風景写真と迫力ある仏像写真で、その土地に秘められた物語を8つのルートに沿って案内します。〉

日蓮宗と戦国京都
河内将芳=著 淡交社 1890円
〈文献史学の立場から京都で日蓮宗が拡大していく姿を見、室町幕府や信長・秀吉ら権力者とどう対峙していったのかを考察します。〉

二度目の真宗入門
佐賀枝夏文=著 法蔵館 1050円
〈浄土真宗への疑問、反発、誤解――。自分にとって親鸞聖人の教えって何だろう? そんなふうに思ったら、ぜひこの本を読んでください。〉

法然 念仏に生きる
ひろさちや=著 春秋社 1890円
〈「南無阿弥陀仏」の信心に生きた法然の生涯。「ただ、そのまま」、いまある自分のまま生きていく方法とは。多くの民衆、俗世間の日常で人が救われる仏教は、修行を必要としないものであった。名僧の歴史と思想を詳細に解説。〉

相応部経典 第四巻
中村元=監修 前田專學=編集服部育郎・新田智通・入山淳子・山口務=訳 春秋社 11550円
〈『パーリ語三蔵』の「経蔵」に収められている『相応部経典(サンユッタ・ニカーヤ)』の現代語訳。本巻には「六処についての集成(六処相応)」「村長についての集成(聚楽主相応)」などを収録。〉
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

記事1307


記 事 1307




大法輪8月号 大法輪閣 840円
 知っておきたい 道元と曹洞宗
   道元と曹洞宗の心 大悲の禅を嗣承して/福山諦法
   第一部 道元と名僧たち
     道元の生涯と逸話/瑩山の生涯と逸話/名僧たちの逸話
   第二部 主な教え
     道元禅師の教え/『正法眼蔵』入門/道元の名言
     修行道場の規則いろいろ/精進料理から学ぶもの
   〈コラム〉永平寺ガイド
   第三部 曹洞宗に親しむ
     坐禅についてのQ&A/『修証義』の教え/曹洞宗の葬儀
     曹洞宗〈出家〉入門/在家得度・授戒会のすすめ
     曹洞宗の神さま/行ってみたい名刹
   〈コラム〉永平寺の七不思議
 埼玉県加須市の禅刹・保寧寺/佐藤泰司
 人生二度なし/武田 仁
 めげない、にげない、くじけない/片山秀光
 随筆説法いのち輝かす仏教(3)/篠原鋭一
 にっぽん聖地巡拝の旅(20)金剛寺・観心寺・湊川神社/玉岡かおる
 近世の仏教再考(3)羽黒修験/松尾剛次
 荘子の人生と思想(14)/蜂屋邦夫
 現代語訳・注『訂補建撕記』 道元禅師の伝記を読む(15)/吉田道興
 仏教の眼 幸/大塚日正
 私の「縁は異なもの」びわ湖/太田治子
 鉄笛
   チャ音便/糸川雅子  
   蝶となった娘/宮下規久朗
 白洲正子論()明恵上人と華厳の世界/岡本勝人
 『安心決定鈔』を読む(2)/佐々木隆晃
 何故いま空海なのか(8)第二章 謎/岳真也
 いま、仏教を学ぶことの意味(24)/菅沼晃
 弘法大師御請来の占い(20)斗宿/上住節子
 日蓮紀行(35)佐渡と鎌倉 滄海はるか/福島泰樹
 畦昌彦師インタビュー 仏教カウンセリングのすすめ(前篇)/今野本證
 ネット社会とカルト教団(上)/瓜生崇
 〈評伝〉「破天荒の画僧」岩巴人(8)/横田喬
 阿含経典を読む4/横山全雄
 ほほえみネットワーク 悲しみの癒し方10/田代尚嗣
 家族が認知症になったら(4)/高山成子
 《宮沢賢治》入門3法華経との出会い 盛岡高農の頃/大角修
 京の街を歩く7北山と常照皇寺-井上満郎
 山頭火の風景16空へ若竹のなやみなし/田主誠
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 「井戸端けんこう談義」(12)山葵効いたか目に涙/立川らく朝
 ぬばたまの暗きに居りて/小山榮雅

寺門興隆7月号 興山舎 年間購読12600円
 お寺の階段でケガしたのはお寺の責任だ!と訴えられた裁判の驚愕
 初の全宗調査1 宗門は「葬儀」をいかに位置付けて、指導しているか
 各宗派の議会制度と運用の実際(3)政策研究会や議員会派は宗門の改革に貢献しているか
 国や自治体が寺院と共に仕掛ける観光事業の目的と現状と問題
 東電に賠償19億円を訴える原告団の団長である住職の大悲憤
 大人にも子供にも今こそ必要な教化のススメ……地獄絵説法でお寺大活況の秘訣
 尼僧ゆえに差別されることはあるのか 性差別をなくすためにあえて本音を話してもらいました
 大挫折そして大震災にもめげず合気柔術でお寺の門戸を開く住職の粉骨砕身
 新連載第3回 宗派そして宗派の最高議決機関で論議されていることは寺院住職のためなのかチェックしよう
 なかなか難儀なお施餓鬼の法話をする前に考えたいこと
 大震災後の宗教者の役割…超高齢多死社会を見すえて(2)いまなぜ「臨床宗教師」の養成が必要なのか
 第8回本誌「住職関心事アンケート」結果(2)
 寺院・住職に直言提言
   小檜山博「それは他人のなかにあった」
   宮崎学「私と宗教」

在家佛教8月号 在家仏教協会 440円
 文殊と龍女/岡田真美子
 読み替えられる死 日本の現状に寄せて/赤池憲昭
 「演ずる」と「行ずる」/大谷哲夫
 わがはからいを越えるお念仏/西光義秀
 写仏 祈りのかたち/山田美和
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

予定1307


予 定 1307



ラジオ「宗教の時間」7/28
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月28日午前8時半 - 9時の放送は、アンコール、袖山栄真「仏教と男女平等」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の放送は、鶴見総持寺参禅講師・大童法慧「自分というもの」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/28
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」7月28日午前5時 - 6時の放送は、アンコール、谷川理宣「いのちの大地の上で」です。
 同番組の7月27日午後1時 - 2時の再放送は、立教大学名誉教授・鈴木範久「シリーズ 道をひらく 内村鑑三のことば(4)真理と寛容」です。
 Eテレ・こころの時代

ラジオ「宗教の時間」7/21
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月21日午前8時半 - 9時の放送は、鶴見総持寺参禅講師・大童法慧「自分というもの」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の放送は、淑徳短期大学学長・石上善応「シリーズ 法然の“問答集”をよむ(4)二河白道の教え」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/21
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」7月21日午前5時 - 6時の放送は、立教大学名誉教授・鈴木範久「シリーズ 道をひらく 内村鑑三のことば(4)真理と寛容」です。
 同番組の7月20日午後1時 - 2時の再放送は、画家・絹谷幸二「“いのちの炎”を描く」です。
 Eテレ・こころの時代

ラジオ「宗教の時間」7/14
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月14日午前8時半 - 9時の放送は、淑徳短期大学学長・石上善応「シリーズ 法然の“問答集”をよむ(4)二河白道の教え」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の放送は、京都光華女子大学講師・渡邊愛子「童話で伝えたいブッダの物語」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/14
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」7月14日午前5時 - 6時の放送は、画家・絹谷幸二「“いのちの炎”を描く」です。
 同番組の7月13日午後1時 - 2時の再放送は、作家・落合恵子「いのちをつなぐ」です。
 Eテレ・こころの時代

ラジオ「宗教の時間」7/7
 NHKラジオ第2「宗教の時間」7月7日午前8時半 - 9時の放送は、京都光華女子大学講師・渡邊愛子「童話で伝えたいブッダの物語」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の放送は、アンコール、ペシャワール会現地代表・中村哲「マドラサの復興」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」7/7
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」7月7日午前5時 - 6時の放送は、作家・落合恵子「いのちをつなぐ」です。
 同番組の7月6日午後1時 - 2時の再放送は、アンコール、御誕生寺住職・板橋興宗「ただ、ありのままに生きる」です。
 Eテレ・こころの時代
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )