新刊0912


新 刊 0912



ブッダ
川西蘭=著 長尾みのる=絵 本願寺出版社 1260円
〈「大人の絵本」がコンセプト。文は僧侶でもある作家の川西蘭氏。絵は日本初のイラストレーターの長尾みのる氏。ブッダを敬慕してやまない二人がブッダ(釈尊)80年の生涯を絵と言葉で綴る。第一章「ブッダの出現」、第二章「伝道の歩み」、第三章「涅槃からの始まり」からなる。〉

「かなしみ」の哲学 日本精神史の源をさぐる
竹内整一=著 NHKブックス NHK出版 1019円
〈人間は「悲の器」である。そこにはおのずから「かなしみ」が降り積もる。日本には、「かなしみ」を避けずにあえて感受し、それを通じてしか触れることのできない価値を説いた先人たちがいた。わたしたちはなぜ悲哀の物語を、哀調のメロディを愛してきたのか―日本思想の核心が、いま明らかにされる。〉

神と仏の古代史
上田正昭=著 吉川弘文館 2300円
〈土偶・神柱・卑弥呼・神祗官・仏教伝来・役小角・神仙思想…。日本独自の文化が形成される中で、古代信仰はいかなる役割を担ったのか? 王権と祭祀とのかかわりを中心に、縄文から奈良時代にいたる古代信仰の展開を描き出し、また東アジアを視野に神祗信仰と道教とのつながりを探る。60年のライフワークをわかりやすく解説した神と仏の古代史。〉

中国古典社会における仏教の諸相
西脇常記=著 和泉書館 9500円
〈(テキスト情報なし)〉

平城京 別冊太陽 日本のこころ165
千田稔=監修 平凡社 2625円
〈710年の平城京遷都とは何だったのか。皇親勢力と藤原氏との権力争い、アジアとの外交、美術、人々の暮らしなど、貴重な資料や美しい写真、平易な解説でその全体を俯瞰する。平城遷都1300年記念出版。〉

折口信夫 霊性の思索者
林浩平=著 平凡社新書 平凡社 777円
〈富岡多惠子、安藤礼二らによる新しい折口研究の動向を踏まえながら、改めて折口=釋迢空という存在が「発生」する過程を捉え直し、折口学のはらむ巨大な学問的射程を検証する力作。〉

法隆寺を歩く
上原和=著 岩波新書 岩波書店 798円
〈訪れるたびに惹かれゆく古刹,法隆寺.若草伽藍の名で呼ばれる鵤寺の焼失や,金堂壁画の焼損などの災厄に見舞われつつも,そのゆかしい建造物や美術品は,「世界最古の木造建築」という意味づけを超えて,今なお見る人びとの胸に敬虔な思いを呼び起こす.世界の古代美術を広く見てきた著者とともに境内をめぐる,格好の案内.〉

「阿修羅像」の真実
長部日出雄=著 文春新書 文藝春秋 819円
〈その寄せた眉根の「悲哀」が物語るものは? 興福寺建立から東大寺大仏までの天平の世に、「日本的なるもの」の源流を解き明かす〉

歎異抄の謎 親鸞をめぐって・「私訳歎異抄」・原文・対談・関連書一覧
五木寛之=著 祥伝社新書 祥伝社 798円
〈親鸞は、本当は何を言いたかったのか? 『歎異抄』に「噛む(か)まれる」という希有の体験! 「噛むか」、「噛まれるか」、それが問題だ! 『歎異抄』をめぐる異色の提言。〉

空っぽ 生き方のこころみ
藤原成一=著 法蔵館 2100円
〈きれいに生きたい。きれいに死にたい。本書は、かつて流行した「清貧の思想」や「無為のすすめ」からさらに一歩進め、無形・無身・無心のはての「空っぽ」へと誘うものである。〉

現代世界宗教事典
クリストファー・パートリッジ=著 井上順孝、井上まどか、冨澤かな、宮坂清=訳 悠書館 12000円
〈世界の新宗教団体200近くを、その創設から発展にいたる経緯を丁寧に解説。特に20世紀において、高度情報化、グローバリゼーションを背景に新興する新宗教、スピリチュアリティー団体を豊富に収録した一冊。〉

梁塵秘抄の世界 中世を映す歌謡
植木朝子=著 角川書店 1575円
〈悪人への共感、赤裸々な恋愛、流行ファッション、祭礼の賑わい。歌謡集『梁塵秘抄』に歌われた世界の多様なひろがりを探り、中世の人々を魅了した歌謡の面白さ、楽しさを通して当時の世相を鮮やかに描き出す。〉

ラフカディオ・ハーンの日本
池田雅之=著 角川書店 1575円
〈英語教師として日本各地を訪れたハーンは、日本人の善良さ、辛抱強さと繊細な文化を愛しながらも、西洋化を推し進める新しい日本に幻滅する。彼が残した手紙や講義録、再話文学からその素顔と心の軌跡を描き出す。〉

朝には紅顔ありて
大谷光真=著 角川文庫 角川書店 500円
〈生きることは苦しい。人の一生は無常なものである。その人生の中で、何を指針とし、どう自分を律するのか。誰もが抱える虚しさ、苦しさ、奢り、老いへの恐怖、気力の減退、などのつきない悩みに、仏教の知恵を示す。〉

親鸞
倉田百三=著 角川文庫 角川書店 500円
〈妻帯者として苦悩しつつ、信仰を貫いた浄土真宗の祖・親鸞の生涯。1173年、京都の名門日野家に生まれながら、越後への流罪、常陸国稲田を中心とした関東での伝道を経て、帰洛する90年の生涯をダイナミックに描く。〉

バウッダ [佛教]
中村元、三枝充悳=著 講談社学術文庫 講談社 1470円
〈膨大な経典群に探究する釈迦の教え、仏教の歴史と哲学。思想としての仏教と、日本仏教の独自性を解明した真の意味の仏教入門書。〉

凡俗による如浄禅師語録全評釈
蔭木英雄=著 大法輪閣 4200円
〈永年禅文学研究(五山文学)一筋に携わってきた深い理解をもとに、道元禅師の中国での正師・如浄禅師の語録を書き下し文と口語訳をし、それに『正法眼蔵』『碧巌録』『景徳伝灯録』などの関連する資料からの用例を挙げた語注と、評言を加えた労作。〉

驢鞍橋講話
大森曹玄=著 大法輪閣 3255円
〈関ヶ原の闘い、大坂冬の陣、夏の陣に従軍。戦国時代の荒々しい世に生きた人…鈴木正三。在家の人々に近い立場で仏教を思索しながらも、厳しい修行を実践した禅の達人は、なにを克服したのだろうか……。現代の我々も、明日をも知れぬ命を生きているということに気づかせてくれる名講話。〉

紫野大徳寺の歴史と文化
竹貫元勝=著 淡交社 3990円
〈「紫野文化」とも言うべき重厚な文化を育んだ大徳寺の歴史を、禅宗史研究の重鎮である著者がその創建から現代までを通史で執筆し、日本文化史に与えた影響を明らかにします。〉

新版古寺巡礼京都第40巻 東本願寺
梅原猛=監修 大谷暢顯、井沢元彦=執筆 淡交社 1680円
〈本書は門徒衆の報恩の心に育まれた東本願寺の激動の歴史と、同寺に伝来する伽藍や文化財の魅力を作家・井沢元彦氏のエッセイはじめ、多角的に紹介する一冊です。〉

法隆寺を歩く
上原和=著 岩波新書 岩波書店 798円
〈訪れるたびに惹かれゆく古刹,法隆寺.世界の古代美術を広く見てきた著者とともに境内をめぐる,格好の案内.〉

親鸞と学的精神
今村仁司=著 岩波書店 2940円
〈親鸞の主著『教行信証』を有限な人間が絶対知に至りうることを論証した学的著作として読解する著者の絶筆.テキスト構造を解体し,「化身土論」が世俗内の人間が智慧を求める過程の現象学的叙述であるとし,そこに親鸞の人間学を見る.〉

高僧伝(二)
慧皎=著 吉川忠夫、船山徹=訳 岩波文庫 岩波書店 819円
〈中国仏教史の基本文献『高僧伝』初の全和訳.本冊には晋の道安や廬山の慧遠など,仏典を整備し,中国仏教の基礎を固めた沙門を録した「義解篇」三編を収める.(全四冊)〉

西田幾多郎歌集
上田薫=編 岩波文庫 岩波書店 756円
〈西田幾多郎の短歌は,哲学者の内面を如実に伝える貴重なドキュメントである.三人の親族による回想記を併せて収録.西田の生涯を理解するための第一級の資料である.〉

鑑真
東野治之=著 岩波新書 岩波書店 756円
〈鑑真はどんな思想の持ち主だったか.日本に何を夢見,日本仏教に何を残したのか.当時の日唐における仏教思想の潮流や,「戒律」の持った意味にも目配りしつつ,徹底した史料批判のうちに,その志を読み解く〉

大江戸お寺繁昌記
安藤優一郎=著 平凡社新書 平凡社 777円
〈お寺は辛気くさい? いえいえ、江戸では違いました。大奥に営業をかけたり、宝物をお披露目したり、芝居や寄席の会場かと思えば、金融機関であったり……。賑やかな江戸のお寺をご覧あれ!〉

奈良・薬師寺から学ぶもてなしの心
安田奘基、中尾恵子=著 中経出版 1365円
〈年間200回の研修を行っている接客・接遇講師が、自らの体験をベースに、現役の奈良・薬師寺僧侶に質問をする形で、「おもてなし」の心の本質に迫ると同時に「日本人の心」について深く考察します。〉

老師と少年
南直哉=著 新潮文庫 新潮社 340円
〈―九夜にわたる問答を通して語られる、命の苦しみ、尊さ。気鋭の禅僧の精錬された文章とその行間が、魂へ深く深く突き刺さる現代人必読の物語。〉

ゼロからの宗教の授業
釈徹宗=著 東京書籍 1575円
〈神道・キリスト教・仏教・イスラム教などの本質・影響・考え方などを釈先生がわかりやす~く解説します。マンガと宗教についてのコラムや,日常に活かせる考え方も面白い!〉

ダライ・ラマ 心の宝石
ベマ・ギャルボ=監訳 チベット女性協会=編 東京書籍 1260円
〈宗教的な調和,宗教と政治,仏教と科学,死と命のはかなさ,人種差別,倫理と道徳,政治と倫理,教師や医療従事者の役目など,極めて今日的なテーマについてのダライ・ラマ14世の珠玉のことば集。〉

長楽寺灌頂文書の研究
定方晟=著 春秋社 4725円
〈密教において灌頂儀礼は、師から弟子に直接伝えられるのみで、具体的に明かされることはない。その最奥神秘の儀礼が、長楽寺文書の読解を通して、初めて明らかにされるのである。待望の画期的研究。〉

『華厳五教章』を読む
竹村牧男=著 春秋社 5460円
〈中国華厳宗を大成した賢首大師法蔵の主著で、華厳宗の根本的な綱要書でもある『華厳五教章』のうち、事事無礙世界の様相を示す六相門や十玄門について説かれた「義理分斉」章を中心に解説した本格書。〉

光に導かれて 従容録ものがたりII
青山俊董=著 春秋社 1890円
〈公案集として名高い「従容録」の一句一句を、未来への明るい希望のために読み解いた講話集。『光を伝えた人々』に続く待望の第2集。〉
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記事0912


記 事 0912



集12月号 集出版社 2000円
 仏像
   奈良の仏像 祈りの回廊
   土門拳 日本人の心
   祈りの心を未来へ/松岡誠一

大仏さんのつぶより情報264号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 平城遷都1300年祭ついに開幕!
 奈良県からのニュース リニア親子セミナー ほか 
 地域の話題 奈良でつける除夜の鐘 ほか 
 季節の伝統行事・特別開扉 薬師寺のお身ぬぐい ほか 
 花だより 橿原神宮、大安寺のさざんか

中外日報12/24付 中外日報社
 「尊厳死法制化」の問題点を考える "日宗連の宗教と生命倫理シンポ
 他宗教の行事にどうかかわるか カトリックが『Q&A』出版
 印度山日本寺 第五世竺主に半田天台座主 十六年ぶり晋山式
 メルボルンで世界宗教会議 「宗教を超えて協力を」 全日仏が初の参加

暮らしの中の仏教語 第275話 広大寺 メールマガジン
 倶会一処

中外日報12/19付 中外日報社
 「真宗の土徳」を考える 本願寺派教学シンポジウム開催
 新学長に村主中山寺長老 種智院大学
 草野顕之教授を選出 大谷大学の次期学長選
 理論・実践両面で討議 初の学術大会開く 日本仏教心理学会

中外日報12/17付 中外日報社
 現実論より理想実現を 第二回妙心寺派「明日の宗門を考える会」
 気多神社の地位確認訴訟 三井氏の代表役員認める
 断ち切れるか"虐待の連鎖" 大谷派名古屋別院でシンポ
 札所の不動明王一堂に 青蓮院門跡

オモロイ坊主を囲む会通信170号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「余命わずかの母親へ。」
 京都のIT坊主・ハニーさんの第10回「ゆるゆる人生講座」

SAPIO 1月号 小学館 520円
 手書きでなぞる はじめての般若心経入門
   日常の自分を気軽に切り替える術/小峰彌彦
   「空」 「しあわせ」実感への道/玄侑宗久

アローラ 2009 WINTER 朝日新聞出版 780円
 「侘び」の京都 「飾る」京都

朝日新聞12/15付(東京本社版夕刊、10面) 朝日新聞社
 窓 論説委員室から チベット仏教の傑作

中外日報12/15付 中外日報社
 三年九ヵ月の大法会円成 開山無相大師六百五十年遠諱 妙心寺派
 本願寺宗務首都圏センター 有識者から意見を聴取
 天台宗 阿内局が発足 子弟教育を充実へ
 神社界初の「樹木葬」霊園 本来の死生観に合致

和樂1月号 小学館 1300円
 二○一○年、庚寅は奈良で年迎え
 古寺きもの散歩 奈良高畑へ

Hanako 961号 マガジンハウス 500円
 聖地案内。
   伊勢 出雲 奈良 熊野
   東京聖地案内

朝日新聞12/9付(東京本社版夕刊、3面_アート) 朝日新聞社
 社寺彫刻 多彩な超絶技巧の世界

朝日新聞12/8付(東京本社版朝刊、3面) 朝日新聞社
 政治家の宗教発言 慎重さ必要

大法輪1月号 大法輪閣 840円
 日本仏教各宗の教えと生き方
   総説 生き方としての仏教/奈良康明
   第一部 各宗派が説く仏教的生き方
     法相宗/村上太胤
     天台宗/山田俊尚
     真言宗/小松庸祐
     融通念佛宗/吉村しょう英
     浄土宗/藤本淨彦
     浄土真宗/直林不退
     臨済宗/杉田寛仁
     曹洞宗/青山俊董
     日蓮宗/互井観章
     時宗/朝野倫徳
   第二部 各宗派の基礎知識
 鎌倉古刹散歩 浄智寺・海蔵寺/棚澤幸夫
 道心/藤光賢
 爛々たる瞳、燦々たる仏光/中村文峰
 『碧巌録』ア・ラ・カルト(20)/西村惠信
 仏教の眼 元旦は太陽 華厳経の で明ける/真野龍海
 私の「縁は異なもの」閻魔大王/太田治子
 鉄笛
   正当な理屈を/神崎宣武
   宗教と芸術/宮下規久朗
   東京市立一中/今野寿美
   同人雑誌の行方/波佐間義之
   目出度い話/半藤一利
 小説良寛(37)/立松和平
 心があったまる仏教(1)/酒井大岳
 浄土真宗Q&A悪人正機ということ(12)/梯實圓
 日蓮聖人のことば(19)/菅野日彰
 『性霊集』に学ぶ(7)/平井宥慶
 密教瞑想阿字観の古典を読む(22)/北尾隆心
 テーラワーダ仏教の教科書(18)/A・スマナサーラ
 永平広録に親しむ(1)/安藤嘉則
 花園禅塾 仏の子をあずかるところ/柳楽一学
 『普賢行願讃』に学ぶ菩薩の道(2)/中澤 中
 雑学から学ぶ仏教(3)/瓜生中
 医は仏道 ガン(7)食物繊維とガン/高田明和
 聖地探訪記 香取神宮/井上宏生
 随筆・穢土小景 わが『往生要集』/三野恵
 源氏物語の女人と仏教(6)〝死〟の観想/千草子
 『観無量寿経』入門(1)ビンバサーラ王の監禁/柴田泰山
 坐のまなざしその13/櫛谷宗則
 インド仏教人物列伝 ラーフラ/服部育郎
 西国観音霊場巡拝記第十番札所・三室戸寺 千手観音/田主誠
 遍路で学ぶ生きる知恵(27)ありがたい地図のお接待/武田喜治
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 脈脈たる仏道いずれが先に 子規と満之/小嵐九八郎

寺門興隆12月号 興山舎 年間購読12600円
 住職解任処分は宗派離脱の妨害か否か!?
 寺院に送りつけられた大量の差別ハガキは糾明されたか
 高野山真言宗別格本山の住職と全責任役員が告発されて誰のためになったか!?
 不活動宗教法人を放置すると何が問題なのか・宗派はどう対策しているか
 みんなで仏教徒になる集団授戒会の実際
 各宗選挙倫理規定の特徴と現実(3)曹洞宗と日蓮宗の場合
 世界の貧しき子供のため募金を率先する住職の教化力
 寺院活性化のための寺院立地経済分析試論(2) 
 いま狛犬がお寺で受けている? お寺に迎える「狛犬」の選び方
 寺院・住職に直言提言
   和久峻三「宗教と御利益」
   高石ともや「西国33所巡礼歌奉納ラン」
 真宗大谷派2カ寺放火の10歳の犯人と親
 真言宗住職運転免許停止処分の冤罪裁判
 スリランカ大統領全権特使になった住職

中外日報12/10付 中外日報社
 華頂短大、四年制大学開設へ 23年春に開学文科省へ申請
 各地で釈尊成道会を厳修 京都仏教会 上村長老導師に泉涌寺で
 自殺予防めぐり論戦 21世紀高野山医療フォーラム
 犯罪被害者 初の追悼 増上寺で 浄土宗保護司会

中外日報12/8付 中外日報社
 次期会長に河野太通妙心寺派次期管長 全日本仏教会
 パリで"音禅法要" 大徳寺派 神波総長ら七禅僧出仕
 泉涌寺へ善財童子像 中国 普陀山仏教協会が贈る
 川崎大師で世界連邦平和促進全国宗教者神奈川大会

中外日報12/10付 中外日報社
 華頂短大、四年制大学開設へ 23年春に開学文科省へ申請
 各地で釈尊成道会を厳修 京都仏教会
 自殺予防めぐり論戦 21世紀高野山医療フォーラム
 犯罪被害者 初の追悼 増上寺で 浄土宗保護司会

大仏さんのつぶより情報263号 奈良県広報広聴課 メールマガジン
 鹿くんのふ~んなるほど 大仏開眼供養の賑わい再び!
 奈良県からのニュース 奈良学セミナー ほか 
 地域の話題 信貴山観光iセンター開所 ほか 
 季節の伝統行事・特別開扉 春日若宮おん祭り ほか 
 花だより 長谷寺、石光寺のぼたん

暮らしの中の仏教語 第274話 広大寺 メールマガジン
 本家 本郷 本国

中外日報12/8付 中外日報社
 次期会長に河野太通妙心寺派次期管長 全日本仏教会
 パリで"音禅法要" 大徳寺派 神波総長ら七禅僧出仕
 泉涌寺へ善財童子像 中国 普陀山仏教協会が贈る
 川崎大師で世界連邦平和促進全国宗教者神奈川大会

中外日報12/5付 中外日報社
 10年ぶり六郷満山峯入行 来年御許山で「開白護摩」
 後七日御修法 新春1月8日~14日、東寺で21座
 靖国神社崇敬奉賛会が教育問題でシンポ
 日中僧侶が囲碁で交流 大本山萬福寺で

朝日新聞12/5付(東京本社版朝刊、2面) 朝日新聞社
 ひと/藤澤克己さん
   生きる支援をしたい「人生対策に取り組む僧侶の会」代表

中外日報12/3付 中外日報社
 学術分野は中長期的展望が必要 政府の事業仕分け 「宗教と社会」学会が意見書
 「宗教間の調和」めぐり論議 伊勢国際宗教フォーラム
 対話から協働へ 国際宗教研が公開シンポ
 東海管長が"第一走者" 保育園児とともに完走 妙心寺派花園禅塾の駅伝

オモロイ坊主を囲む会通信169号 日本上座部仏教協会 メールマガジン
 オモロイ坊主の人生問答!
   「外国暮らしが苦痛です。」
 京都のIT坊主・ハニーさんの第9回「ゆるゆる人生講座」

中外日報12/1付 中外日報社
 「宗教と科学の対話を」宣言 相国寺派有馬管長 憲法九条護持訴え
 「内局」「本願寺評議会」新設案 "宗本分離"後の新組織案提示
 アフガン和平へ 「支えあう安全保障」めざして WCRP40周年記念円卓会議
 平和祈願で修験道大結集 世界遺産5周年記念金峯山寺で大護摩供

暮らしの中の仏教語 第273話 広大寺 メールマガジン
 意趣 意趣返し

芸術新潮12月号 新潮社 1400円
 唐招提寺 よみがえる天平の甍
   10年ぶりのご対面 国宝御三尊を仰ぐ
   巨大伽藍の宿命に挑む/鈴木嘉吉
   千手と千仏を慈しむ日々/藤本﨧一
   おおらかなる伽藍を歩く
   鑑真渡来はいかにして千年物語となったか/上野誠
   唐招提寺から見えること、見えないこと/井上章一
   唐招提寺境内図

心が豊かになる暮らしの情報Vol.078 滝田商店 メールマガジン
 歳時記 こよみ 冬至 年越しそば 
 浅草情報 羽子板市ほか 
 十ニ月の節季と満月
 冬の名句 松尾芭蕉・小林一茶 

暮らしの中の仏教語 第273話 広大寺 メールマガジン
 意趣 意趣返し

在家佛教1月号 在家仏教協会 440円
 今ここをただ一筋に歩みゆく 〔後編〕仏道とは?/青山俊董
 「第二の人生」を生きる/菅原伸郎
 〈老い〉を考える/藤井教公
 高野山蓮華定院/立松和平
 親と子 仏と儒/池見澄隆
 「日本仏教」研究のひろがり/乗元惠三
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話題0912


話 題 0912



[訃報]福家俊明さん 天台寺門宗管長
 福家俊明(ふけ・しゅんみょう)さん。12月27日、肺がんで死去、87歳。園城寺(三井寺)長吏(住職)、天台寺門宗管長。修験道の大峯山南奥駆道を踏破。声明の指導にも当たった。「滋賀・九条の会」呼びかけ人。〔京都新聞12/27付〕

パソコン上で清水寺を「エア参拝」
 産経新聞(12/24付Web)によれば、京都の清水寺がパソコン上でお参りできるサイト「エア参拝」を10月からスタートしました。参道から本堂まで参拝の道程を現地の映像やイラストとともに音声で導いてくれ、ユーモアあふれる案内が好評だといいます。サイトを運営する関西マルチメディアサービスでは、京都の他の寺社にもサービスを広げる予定だそうです。

阿修羅像の素材は地元ニレ樹皮か
 朝日新聞(12/22付Web)によれば、興福寺の国宝・阿修羅像が地元産のニレの樹皮を混ぜた木屎漆を素材に造られた可能性があることがわかりました。従来は県外の沿海部などに多いタブノキの樹皮を用いたと推定されていました。愛知県立芸術大の山崎隆之名誉教授らがほぼ実物大の上半身模型をニレ木屎で制作すると、赤っぽい発色になったといいます。

往生要集鈔の最古の写本を確認
 京都新聞(12/9付Web)によれば、京都市の東向観音寺に伝わる古文書が「往生要集」の注釈本「往生要集鈔」の現存する最古の写本であることが分かりました。国際仏教学大学院大の南宏信研究員らが調査した結果、写本は同寺を中興した僧・無人如導が1314年に記したと判断。写本は第2,3,7巻で、後代に加筆された注釈本と異なっている部分も多いといいます。

全日本仏教会の次期会長に河野太通氏
 毎日新聞(12/5付Web)によれば、全日本仏教会が松長有慶会長の任期満了に伴う次期会長に河野太通氏を選んだと発表しました。任期は10年4月から2年間。河野氏は龍門寺大衆禅道場師家で10年4月に臨済宗妙心寺派管長に就任予定。

西大寺で石上宅嗣の官職木簡を発見
 奈良新聞(12/4付Web)によれば、奈良市の西大寺旧境内で、石上宅嗣の官職を書いた8世紀後半の木簡が見つかりました。奈良市埋蔵文化財調査センターの発表によると、木簡は長さ29.7センチで「参議 従三位 式部卿 常陸守 中衛中将 造東内長官 石上朝臣」と読めるそうです。これによって同寺が当時の政治中枢と密接に結びついていた可能性が強まったといいます。

融通念仏のルーツは摂津の道場
 産経新聞(12/3付Web)によれば、大阪市平野区・大念仏寺のルーツを示した古文書を神奈川県立金沢文庫が解読しました。同寺は融通念仏宗の総本山で、その始まりは長寛年間(1163-65)に摂津の味原牧で開かれた融通念仏の道場だった、との内容が記されているといいます。

[訃報]平山郁夫さん 日本画家
 平山郁夫(=ひらやま・いくお)さん。12月2日、脳梗塞で死去、79歳。日本美術院展を拠点に仏教やシルクロードの歴史・風物、各地の文化遺産などを主題にした作風を確立。また、法隆寺金堂や高松塚古墳の壁画の模写に従事。世界の文化遺産の保存・修復活動を展開し「文化財赤十字」構想を唱えてライフワークとした。〔朝日新聞12/2付〕
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予定0912


予 定 0912



展覧会「円空・木喰展」12/1~2/21
 愛媛県美術館で12月1日から2月21日まで、「円空・木喰展 「庶民の信仰」の系譜」が開催されます。
 主催者情報:〈日本各地に円空・木喰が残した多くの像と資料を通して、江戸時代の豊かな「庶民の信仰」のあり方と、独創的なその造形世界を紹介するものです。なお、愛媛の地に伝来する円空仏1体、木喰仏2体も県内で初めて公開されます。〉

展覧会「菩薩たちの夢」12/10~2/14
 神奈川県立金沢文庫で12月10日から2月14日まで、「菩薩たちの夢」が開催されます。
 主催者情報:〈菩薩とはどのような存在なのでしょうか。それを知るには、およそ2500年にも及ぶ仏教の歴史を紐解かなければなりません。本展示では、仏典・仏像・仏画から「菩薩」を通してみえてくる仏教の歴史を紹介します。〉

ラジオ「宗教の時間」12/27
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月27日午前8時半~9時の放送は、青山学院大学講師・青山学院女子短期大学講師・野村祐之「“伝道者”ゴッホのひまわり」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、蒼竜寺住職・公方俊良「正法眼蔵で道を開く」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/27
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月27日午前5時~6時の放送は、養蓮寺住職、同朋大学教授・中村薫「亡き娘を縁として」です。
 同番組の12月28日午後2時~3時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(9)法然と明恵」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」12/22~12/28
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月22日(火)~12月28日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/22(火)本によって人は作られる(1)
        資生堂名誉会長・福原義春
 12/23(水)本によって人は作られる(2)
        資生堂名誉会長・福原義春
 12/24(木)特集100年インタビュー(1)俳優から演出家への転身
        演出家・蜷川幸雄
 12/25(金)特集100年インタビュー(2)私の演出人生
        スリランカ上座仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ
 12/26(土)フロンティア精神で伝統を革新する
        陶芸家・高鶴元
 12/27(日)特集わが人生の歌語り第57回
        作家・五木寛之
 12/28(月)スペシャルオリンピックスで社会を変える(1)
        スペシャルオリンピックス日本名誉会長・細川佳代子
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」12/20
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月20日午前8時半~9時の放送は、蒼竜寺住職・公方俊良「正法眼蔵で道を開く」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「新約聖書・イエスのたとえ話をよむ(9)幹につらなる枝 まことのぶどうの木のたとえ」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/20
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月20日午前5時~6時の放送は、広島大学大学院教授・町田宗鳳「法然を語る(9)法然と明恵」です。
 同番組の12月21日午後2時~3時の放送は、沖縄キリスト教短期大学名誉教授・金城重明「人は希望によって生きる」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」12/15~12/21
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月15日(火)~12月21日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/15(火)スーダンの子らとともに(1)
        NPO法人ロシナンテス理事長、医師・川原尚行
 12/16(水)スーダンの子らとともに(2)
        NPO法人ロシナンテス理事長、医師・川原尚行
 12/17(木)わが戦中・戦後 ニューギニアからスガモ
        社会福祉法人新生会理事長、元BC級戦犯・飯田進
 12/18(金)怒らない生き方
        スリランカ上座仏教長老 アルボムッレ・スマナサーラ
 12/19(土)義の人・山宣の青春
        山宣記念性教育研究室長、宇治山宣会顧問・小田切明徳
 12/20(日)音を楽しむ仲間づくり
        シニアアンサンブル千葉県連理事長・岡村斉能
 12/21(月)音楽はこころのご飯です
        教育音楽学会会長・岡本仁
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」12/13
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月13日午前8時半~9時の放送は、関西学院大学名誉教授・船本弘毅「新約聖書・イエスのたとえ話をよむ(9)幹につらなる枝 まことのぶどうの木のたとえ」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、龍門寺住職・河野太通「盤珪禅師の不生禅」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/13
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月13日午前5時~6時の放送は、沖縄キリスト教短期大学名誉教授・金城重明「人は希望によって生きる」です。
 同番組の12月14日午後2時~3時の放送は、慶照寺住職・宮戸道雄「人間の知恵 仏の智慧」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」12/8~12/14
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月8日(火)~12月14日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/8(火)わが人生の歌語りアンコール第8回
        作家・五木寛之
 12/9(水)わが人生の歌語りアンコール第9回
        作家・五木寛之
 12/10(木)わが人生の歌語りアンコール第10回
        作家・五木寛之
 12/11(金)共生社会で暖かい年末を
        多言語多文化教育研究センター長・北脇保之
 12/12(土)共生共貧という暮らし方
        使い捨て時代を考える会相談役・槌田劭
 12/13(日)幕が下りるまで歌う ひばりとチエミと私(1)
        歌手・雪村いづみ
 12/14(月)幕が下りるまで歌う ひばりとチエミと私(2)
        歌手・雪村いづみ
「ラジオ深夜便」番組表

ラジオ「宗教の時間」12/6
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月6日午前8時半~9時の放送は、龍門寺住職・河野太通「盤珪禅師の不生禅」です。
 同番組の同日午後6時半~7時の放送は、元早稲田大学社会学研究所特別研究員・東儀道子「雅楽と仏教」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/6
 NHK教育テレビ「こころの時代 宗教・人生」12月6日午前5時~6時の放送は、慶照寺住職・宮戸道雄「人間の知恵 仏の智慧」です。
 同番組の12月7日午後2時~3時の放送は、内山章子「ただひたぶるに生きし君 姉・鶴見和子との日々」です。
 教育テレビ・こころの時代

ラジオ「こころの時代」12/1~12/7
NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」毎朝午前4時台「こころの時代」12月1日(火)~12月7日(月)の放送内容は次の通りです。
 12/1(火)墨で描いたメキシコの大地
        画家・島田正治
 12/2(水)自立共助の社会を願って(1)
        社会福祉法人理事長・門口堅蔵
 12/3(木)自立共助の社会を願って(2)
        社会福祉法人理事長・門口堅蔵
 12/4(金)旅は学校、道は教室
        作家・戸井十月
 12/5(土)開通した命の用水路
        ペシャワール会医療サービス総院長・中村哲
 12/6(日)わが人生の歌語りアンコール第6回
        作家・五木寛之
 12/7(月)わが人生の歌語りアンコール第7回
        作家・五木寛之
「ラジオ深夜便」番組表
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