予定1412


予 定 1412



ラジオ「宗教の時間」12/28
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月28日午前8時半 - 9時の放送は、上智大学グリーフケア研究所所長・高木慶子「いのちという贈り物」(初回放送2012年12月23日)です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の再放送は、ルーテル学院大学前学長・市川一宏「福祉と信仰の現場から」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/28
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」12月28日午前5時 - 6時の放送は、アーカイブス、三浦綾子記念文学館館長(当時)・三浦光世「祈り 苦難をともに40年」(初回放送2008年10月26日)です。
 同番組の12月27日午後1時 - 2時の再放送は、立教大学名誉教授・鈴木範久「シリーズ 道をひらく 内村鑑三のことば(3)静かなる細い声」です。
 Eテレ・こころの時代

ラジオ「宗教の時間」12/21
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月21日午前8時半 - 9時の放送は、ルーテル学院大学前学長・市川一宏「福祉と信仰の現場から」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の再放送は、関西学院名誉教授・船本弘毅「シリーズ 聖書によむ“人生の歩み”第9回 イエス・信仰」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/21
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」12月21日午前5時 - 6時の放送は、立教大学名誉教授・鈴木範久「シリーズ 道をひらく 内村鑑三のことば(3)静かなる細い声」です。
 同番組の12月20日午後1時 - 2時の再放送は、社会福祉法人理事長・坂岡隆司「“小さきたね”をまく」です。
 Eテレ・こころの時代

ラジオ「宗教の時間」12/14
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月14日午前8時半 - 9時の放送は、関西学院名誉教授・船本弘毅「シリーズ 聖書によむ“人生の歩み”第9回 イエス・信仰」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の再放送は、防府市円通寺住職・児玉識「在家の仏教」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/14
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」12月14日午前5時 - 6時の放送は、社会福祉法人理事長・坂岡隆司「“小さきたね”をまく」です。
 同番組の12月13日午後1時 - 2時の再放送は、弁護士・NGOパレスチナ人権センター代表ラジ・スラーニ「ガザに“根”を張る」です。
 Eテレ・こころの時代

ラジオ「宗教の時間」12/7
 NHKラジオ第2「宗教の時間」12月7日午前8時半 - 9時の放送は、防府市円通寺住職・児玉識「在家の仏教」です。
 同番組の同日午後6時半 - 7時の再放送は、岐阜県関市大禅寺住職・根本紹徹「生きるための仏教」です。
 ラジオ第2・宗教の時間

テレビ「こころの時代」12/7
 NHK・Eテレ「こころの時代 宗教・人生」12月7日午前5時 - 6時の放送は、弁護士・NGOパレスチナ人権センター代表ラジ・スラーニ「ガザに“根”を張る」です。
 同番組の12月6日午後1時 - 2時の再放送は、アンコール、東京大学名誉教授・秋山虔「“源氏物語”と歩む」です。
 Eテレ・こころの時代
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

記事1412


記 事 1412



一個人2月号 KKベストセラーズ 648円
 冬の京都を愉しむ!

SAPIO 1月号 小学館 700円
 日本の宗教 「政治とカネ」

大法輪1月号 大法輪閣 864円
 あなたの守護仏と守護神
   私の守護仏/松尾心空
   第1部 あなたの守護仏
   守護仏とは何か
   第2部あなたの守護神
 作家・玉岡かおるさんが行く富士山本宮浅間大社と身延山久遠寺/若林純
 自行利他/板垣圭祐
 真実担道の人/大童法慧
 安田理深 仰せ歌〈下〉常のご持言を行証して/亀井鑛
 新・にっぽん聖地巡拝の旅〈四〉富士山本宮浅間大社~身延山久遠寺/玉岡かおる
 漱石・明暗を行く 胃病死の謎を解く(六)/山崎光夫
 慈悲のかたち 仏教ボランティアを通して(12)/大菅俊幸
 老子随想〈五〉/蜂屋邦夫
 いのち輝かす仏教(20)/篠原鋭一
 私の「縁は異なもの」みどりさん/太田治子
 鉄笛
   柳原白蓮と九条武子の友情/阿賀佐圭子
   髑髏のこと/福井栄一
   PM2・5とオリンピックとタバコ/大和浩
   時間の謎/粉川哲夫
   禅との因縁/白井朝香
 天台思想入門〈4〉/新田雅章
 道元の思想と書(11)/岩井孝樹
 いま、仏教を学ぶことの意味(38)/菅沼晃
 『安心決定鈔』を読む(19)/佐々木隆晃
 日蓮紀行(52)まことの報恩 花は根かへり/福島泰樹
 熊沢蕃山の見果てぬ夢(八)/横田喬
 〈気まぐれ新シリーズ〉暮らしに生かす禅ライフのすすめ5/花岡博芳
 世界文化遺産・富士山(9)江戸の富士めぐり/井上宏生
 仏心を問う1 色即是空空即是色/形山睡峰
 仏は死んだ 私の葬儀観/木井昭一
 母と息子の交差点/小嵐九八郎
 ヒマラヤ聖地巡礼ガイド6 インドのチベット仏教文化圏/ケルサン・タウワ
 京の街を歩く(24)三尾の紅葉/井上満郎
 遍路で学ぶ生きる知恵(79)過ちて改めざる、これを過ちという/武田喜治
 山頭火の風景(32)なんぼう考えてもおなじことの落葉をあるく/田主誠
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 井戸端けんこう談義(29)切っても切れない仲/立川らく朝
 アーカイブス 茶器美と茶美と禅と(上)/柳宗悦

月刊住職12月号 興山舎 年間購読12600円
 信徒に勧めたい菩提寺のためになる「遺言書」の作り方
 寺院が訴えられた墓地裁判の判決
 覚醒剤で刑に問われた住職に対する宗派と檀家の衝撃
 生きている間に檀信徒みんなを仏弟子にして寺門活性化しよう!
 今年の冬も予想される大雪にお寺はどんな準備が必要か
 必ず起こる大震災に備えて寺院もできる無線や無料電話や備蓄の実践に学ぶ
 お寺から出る不用物はいかに処分したらよいか。いや、捨てずに活かそう(1)
 「声明」は世界に誇る宗教音楽と国内ばかりか世界にも興隆させた住職の奮闘
 都心でオープンした「お寺カフェ」が人気なのはなぜか
 無縁墳墓の歴史と今日的問題(1)
 忘れられがちな被災者の人権に気づくために
 宗派そして宗派の最高議決機関で論議されていることは寺院や住職のためか
 寺院・住職に直言提言
   「歴史の転換期の今こそ」岸井成格
   「宗教が形だけでもいいじゃないか」橋本治

在家佛教1月号 在家仏教協会 453円
 社会に関わっていく仏教/島薗進
 信は願より生ず/加藤祐伸
 人の師/今井雅晴
 いのちの本当の話をする/佐々木瑞惠
 仰せを信じるということ/後藤真法
 典座との対話/濱田英作
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

新刊1412


新 刊 1412



親鸞と歎異抄
今井雅晴=著 吉川弘文館 1700円
〈浄土真宗の開祖親鸞のことばを門弟の唯円がまとめたとされる歎異抄。原文にわかりやすい現代語訳を付し、丹念に読み解きながら、親鸞の思想を探り、その生き様も描く。唯円の人物像と活躍した時代背景、中世の人々の生き方などにも触れ、親鸞を鎌倉時代の社会に位置づける。悪人救済など今なお心に響くことばから、現代人の生きる指針をみつめる。〉

善の根拠
南直哉=著 講談社現代新書 講談社 760円
〈人間という、限界あるか弱い存在の内に、善を求める態度、すなわち本当の意味での「倫理」が立ち上がるために必要な条件は何か? 本書は、恐山を主な舞台にして積極的な活動を展開する気鋭の禅僧が、仏教者としての立場から、現代における難問中の難問に果敢に挑む問題作です。根拠なき不毛の時代にこそ必読!〉

「とらわれ」をなくすと、悩みが消える 生きるのがラクになる仏教の智恵
小林隆彰=著 PHP新書 PHP研究所 1188円
〈悩みや不安を大きくしているのは、実は、あなたの心なのです。心のありようを変えるだけで、もっとラクに、充実した日々が送れます。〉

こころをよむ 物語のなかの宗教
島薗進=著 ムック NHK出版 823円
〈宗教は時に物語の形で、人が生きるうえでの大切な何かを伝えてきた。アンデルセン『人魚姫』、遠藤周作『深い河』など、宗教に通じる13の物語からその魅力を味わう。〉

四国遍路 八八ヶ所巡礼の歴史と文化
森正人=著 中公新書 中央公論新社 760円
〈八八の寺院を巡るあり方を決定づけた僧侶の案内記、貧困・病気・差別に苦しめられた巡礼者たちの記録、新聞記者による遍路道中記、バスや鉄道の登場がもたらした遍路道の変貌。本書は、近世以降の史料を掘り起こし、伝説と史実がないまぜになった四国遍路の実態を明らかにする。〉

善光寺御開帳公式ガイドブック
善光寺御開帳奉賛会・信濃毎日新聞社=編、善光寺事務局=監修 信濃毎日新聞社 1080円
〈来年は7年目ごとに行われる善光寺御開帳の年。ちょうど北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業も重なり、参拝者も前回を大きく上回る700万人と見込まれています。本ガイドは唯一の公式ガイドブック。御開帳の仏事の内容・日程はもちろん、善光寺の歴史や信仰、境内の説明、表参道の散策ガイドに加え、北信濃全域の周辺情報も網羅しています。〉

禅語を読む
西村惠信=著 角川選書 角川学芸出版 1944円
〈達磨『二入四行論』をはじめ日中禅宗史を飾る三八の語録と西田幾多郎ら禅の哲学者の言葉を紹介。坐禅を通して仏になろうとした僧たちの生涯と固有の禅風を愉しみ、一五〇〇年の禅の思想を一望する。禅入門の決定版!〉

正法眼蔵入門
頼住光子=著 角川ソフィア文庫 角川学芸出版 864円
〈固定化された自己を手放すとき私は悟り、世界が目覚める。それが生きてある時の経験である。道元の文章に即し全八七巻の核心を存在・認識・言語という哲学的視点から鮮やかに読み解く。『道元』を改題。〉

日本木造遺産 千年の建築を旅する
藤森照信・藤塚光政=著 世界文化社 2700円
〈ユニークな文体で知られる建築史家・藤森照信氏と、建築写真のありようを変えた建築写真家・藤塚光政氏が日本中の個性的かつ風変わりな木造建築を訪ね歩いた紀行エッセイであり、日本木造建築のエッセンスを知る具体的なガイドにもなっています。建築を学ぶ学生はもちろん、日本文化の深奥に触れたい読者には、非常に間口の広いわかりやすい内容です。藤塚氏が粘りに粘って撮り下ろした美しく迫力に満ちた写真も必見! 〉

平泉 北方王国の夢
斉藤利男=著 講談社選書メチエ 講談社 2106円
〈中国大陸までつながる交易網を築き、一宮二十二社制や真言密教など中央の神仏体系を拒否した奥州藤原氏は、列島に第三の勢力として君臨した。北緯三十九度以北に華開いた、ヤマトともアズマとも異なるもうひとつの世界を明らかにし、歴史のなかの「東北」を問い直す。〉

手放せば仏 「従容録」にまなぶ
青山俊董=著 春秋社 1800円
〈何ものにも依らず、とらわれずに自在に生きる。この所を、愚痴らずこれ道場として勤め上げる。それこそが人間の〈いのち〉がもつ光=仏性の働きである。この光を人から人へと軽やかに伝えていくことの大切さを説く。既刊「従容録ものがたり」全三巻のエッセンスであり『従容録』全巻を解明した白眉の書!〉

神・儒・仏の時代
島薗進・高埜利彦・林淳・若尾政希=編 シリーズ日本人と宗教 春秋社 3200円
〈近世の一般の宗教者や民衆が宗教に対してどのような意識を抱いていたかを論じ、近世に広く流布した天道思想を出発点に、仏教や民衆宗教、考証学、自然観といった具体的な事象を考察。あわせて近代に生まれた「宗教」概念についても考察する。〉

〈いのち〉の波動
中村公隆=著 春秋社 1600円
〈明るく、楽しく、生きいきと生きるために、いますべきこととは何か。〈密教〉のポジションから、生きることの意味とその奥深い秘訣を、深々と感動豊かに語ります。向上心と生きる力が湧いてくる、刮目の書。ひとは「覚る」ことができるのか。〉
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

記事1411


記 事 1411



一個人1月号 KKベストセラーズ 648円
 名僧100人に尋ねよ こころ愉しく生きるヒント

芸術新潮11月号 新潮社 1440円
 王朝びとが夢みた浄土 平等院鳳凰堂

YUCARI vol.17 マガジンハウス 1440円
 日本の旅
   『奥の細道』松尾芭蕉の足跡を辿って。
   いまこそ、巡礼の旅へ。
     熊野古道/お伊勢参り/四国八十八箇所札所・遍路の道
   いにしえからの旅路、日本の街道。
     五街道と関所/参勤交代/江戸の庶民の旅

週刊ダイヤモンド11月15日号 新潮社 657円
 「宗教」を学ぶ

大法輪12月号 大法輪閣 864円
 「悟り」の世界を知るために
   総論1「悟り力」─ふつうの人でも目指せる道/横山紘一
   総論2「悟り」のしくみ どういう状態になることなのか/井上ウィマラ
   第一部 悟りへの理解を深める
     悟りについての素朴な質問/西村惠信
   第二部 ブッダと祖師方の悟り
   第三部 さまざまな悟り
   禅画でみる悟り/八波浩一
   十牛図─悟りへの道/笠龍桂
   仏師と悟り/駒澤?道
   気功から見た悟り/廖赤陽
   神道の悟り/三橋健
 薬師如来坐像と万葉植物園 武蔵国分寺を訪ねて/佐藤泰司
 寿限無/小池弘三
 安田理深仰せ歌〈上〉大地の会に参聴して/亀井鑛
 新・にっぽん聖地巡拝の旅〈三〉神田明神と明治神宮・浅草寺/玉岡かおる
 漱石・明暗を行く 胃病死の謎を解く(五)/山崎光夫
 慈悲のかたち 仏教ボランティアを通して(11)/大菅俊幸
 老子随想〈四〉/蜂屋邦夫
 いのち輝かす仏教(19)/篠原鋭一
 仏教の眼 仏さまのような歌人 方代生誕百年/衣斐弘行
 私の「縁は異なもの」ロンドン街歩き/太田治子
 鉄笛
   「カチューシャ」百年/伊東一郎
   都会を離れて想う「武相荘」にて/岡本勝人
   からくり/岩松了
   大人の自覚/角幡唯介
 何故いま空海なのか 空海への旅/岳真也
 道元の思想と書(10)/岩井孝樹
 いま、仏教を学ぶことの意味(37)/菅沼 晃
 『安心決定鈔』を読む(18)/佐々木隆晃
 日蓮紀行(51) 「崇かもり」伝説考/福島泰樹
 熊沢蕃山の見果てぬ夢(七)/横田喬
 「脱落身心」考(後篇)シュタイナーの視点から/塚田幸三
 〈短編小説〉ほとけのうつわ/三野恵
 〈東日本大震災と私たち〉あかり(上)/岸野亮哉
 ヒマラヤ聖地巡礼ガイド5 ブータンとネパールの聖地/ケルサン・タウワ
 京の街を歩く(23)洛北紫野/井上満郎
 遍路で学ぶ生きる知恵(78)自分をほめること・自己肯定の大切さ/武田喜治
 雑学から学ぶ仏教(54)一休禅師に学ぶ(2)/瓜生中
 仏教なんでも相談室/鈴木永城
 井戸端けんこう談義(28)もう還暦ですね/立川らく朝
 山頭火の風景(31)秋風の石を拾う/田主誠
 アーカイブス 料理の教え(下)/辻嘉一

月刊住職11月号 興山舎 年間購読12600円
 御嶽山はこれからどうなるのか 「神の山」と今から向き合うために
 宗派の後任住職登録は後継紛争を未然に防ぐ効力があるのか
 「墓じまい」「離檀料」と寺院を誤解させるような報道がなぜ横行するのか
 今こそ葬儀はお寺の御堂でしてほしい! その実践と実効果
 試行錯誤30年を経て独自の瞑想道場を開いた僧侶の真実路
 ウイルスや毒を持つ生物から寺や参拝者を護るにはどうするか
 エンディングノートは何のために必要か 仏教版エンディングノートの布教力
 拝観料とは文化財鑑賞料か寺院へのお布施か
 お寺はなぜ捨てられるか 島根県石見地方の現実に見るべきこと
 宗派そして宗派の最高議決機関で論議されていることは寺院や住職のためか
 寺院・住職に直言提言
   「慈愛」さとう宗幸
   「日本人の信仰心教」今野敏

在家佛教12月号 在家仏教協会 453円
 命二ツの中に活たる桜哉/衣斐弘行
 迷いと求道と/乗元惠三
 殺してはならぬ/齋藤昭俊
 寂静への渇き/佐藤研
 女性仏教者たちの挑戦/川橋範子
 在家の仏教/鈴木大拙
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

新刊1411


新 刊 1411



東アジアのなかの建長寺 宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地
村井章介=編 勉誠出版 3780円
〈渡来僧蘭渓道隆を開山とし、日中の僧が集う宋朝禅を伝える道場として、また、北条得宗家による宗教政策の中枢としてあり、その後の幕府と禅僧の関係の基盤を築いた建長寺。ヒト・モノ・文化の結節点としてあった「場」に着目することで、日本と東アジアを結ぶ「禅」という紐帯の歴史的意義を明らかにする。〉

やさしい信仰史 神と仏の古典文学
佐々木和歌子=著 山川出版社 1600円
〈仕事や恋に悩み、死を恐れる。人が神仏にすがりたいと思う気持ちは、いまも昔も変わらない。古代、中世の人びとの信仰のかたちを古典文学から読み取り、この国に根付くゆるやかな信仰の歴史をひもとく。〉

親鸞のことば 人生が変わる
川村妙慶=著 講談社 1404円
〈悩み相談で知られる女性僧侶・妙慶が親鸞聖人の名言を現代の言葉で伝えます。「ものごとは複雑化せず素直に受け止めよ」アタマと心をほぐす63の智恵。〉

泣きたいときには泣いていい 走り続ける尼僧がすすめる「小さな実践」
掬池友絢=著 講談社 1200円
〈アラフォーで事務機関のOL的勤務も経験している著者が、同じ目線で女性たちにエールを送ります。もやもやを晴らす道をみつけてください!〉

森女と一休
町田宗鳳=著 講談社 1800円
〈足利義政の時代の虚構に満ちた仏教界を嫌悪し…遊郭に出入りした一休が、77歳で森女と出会うことで、なぜ変わったのか。森女との交情のうちに一休が見出した「人の道」「無我無欲の境地」を描きます〉

日本の古寺100選
別冊宝島 宝島社 1080円
〈100の古寺を厳選し、宗派ごとの構成で見せます。古寺にまつわる歴史や見どころを紹介するとともに、開祖の生涯や宗派の歴史を読者にわかりやすく解説します。池に映る五重塔が奈良八景のひとつに謳われる興福寺、知恩院の壮麗な伽藍など全国の風光明媚な古寺を、写真とともに紹介します。〉

いただきます“お寺のごはん" 仏教と食の関わりから和の暮らしの極意を学ぶ
青江覚峰・吉村昇洋=著 ムック NHK出版 1080円
〈自然に感謝して無駄を出さない、かつ実践しやすい「お寺のごはんアレンジレシピ」など、心と体を豊かにするヒントをお寺から学ぶ。〉

アジア古寺巡礼
野地秩嘉=著 静山社 1400円
〈世界遺産アンコール・ワットをはじめ、注目のミャンマー・バガン遺跡やアユタヤなどの仏教遺跡、そしてバンコクの寺院。それらをどのように見て、味わえば、最高の感動を得られるのか。ノンフィクション作家・野地秩嘉が寺を集まるそれぞれの地の人々や暮らしをも観察しながら、古寺を巡る魅力を解き明かす。〉

熊野三山
=著 楽学ブックス JTBパブリッシング 1620円
〈聖地・熊野の中心は熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の三社。人々を惹きつける霊地・熊野の魅力をグラフィックに紹介。〉

阿闍世のすべて 悪人成仏の思想史
永原智行=著 法藏館 3240円
〈親殺しの極悪人とされる阿闍世。阿闍世が登場する様々な仏教文献を博捜し、その苦悩と救済を突き詰め、また、親鸞が確立するまでの悪人成仏の思想を考察する書。〉

暮らしに役立つ真宗カウンセリング術
譲西賢=著 法藏館 1000円
〈他人の話を心の奥底まで聞き取る、傾聴のテクニックを具体的に解説。傾聴は日常会話とどこが違うのか、陥りやすい誤りなど、より良い人間関係を作るためにすぐに役立つ秘訣がたくさん。〉

奈良時代の官人社会と仏教
大艸啓=著 法藏館 3000円
〈国家的な写経事業にかかわった写経所官人。彼らは仏教が国家から在地社会へ伝わる上での媒介者でもあった。正倉院文書から仏教受容の過程を鮮やかに蘇らせた1冊。〉

唯識の真理観
横山紘一=著 法藏館 8500円
〈大乗仏教における真理とは何か。「真理」「真如」等の漢訳の変遷と意味、主に瑜伽行派による心の浄化法とその対象としての「真如」など、唯識研究の第一人者による研究成果。〉

仏教からみた念仏成仏の教え
小川一乗=著 法藏館 1000円
〈なんのために念仏を唱えるのか、仏教徒の目的とは何か――。浄土の存在を信じない僧侶さえいる現代、仏教者の目指す基本である「成仏」について、改めて問い直す。〉

アジアの灌頂儀礼 その成立と伝播
森雅秀=編 法藏館 4000円
〈アジア各地の灌頂儀礼を取り上げ、その成立、実態、変容過程、灌頂と国家との関係、文化的意味を考察する。アジアの宗教儀礼の中核をなす「灌頂」に、学問領域を超えて取り組んだ成果。〉

覚悟の力
宮本祖豊=著 致知出版社 1620円
〈命懸けの十年を経て初めて人間としての成長がある。比叡山に1200年伝わる驚異の荒行を通して得た生きるヒント。〉

日本思想全史
清水正之=著 ちくま新書  1100円
〈神話時代から現在までの各時代の思想に、外部的視点からの解釈を押し通すのではなく、内在的視点をもって丹念に光を当てる。一人の思想史家による、初めての本格通史。〉

教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化
中村圭志=著 中公新書  840円
〈宗教とは何か。信仰、戒律、儀礼に基づく生き方は、私たち日本人にはなじみが薄い。しかし、食事の前後に手を合わせ、知人と会えばお辞儀する仕草は、外国人の目には宗教的なふるまいに見える。宗教的儀式と文化的慣習の違いは、線引き次第なのである。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、仏教、ヒンドゥー教、そして儒教、道教、神道まで。世界の八つの宗教をテーマで切り分ける、新しい宗教ガイド。〉

お寺に代々伝わる日本の国宝
エイ出版社 628円
〈超一流の国宝の宝庫“法隆寺”にはじまり、国宝のことがあっという間にわかる8つのポイントを伝授。さらに、日本の国宝を建造物と美術工芸品にわけて、徹底紹介していきます。〉

死に支度
瀬戸内寂聴=著 講談社 1400円
〈誰よりも濃く、深く生きてきた著者は、卒寿を機に「いつ死んでも悔いはない。毎日が死に支度」との思いでこれまでの人生を振り返り、出会ってきた数々の愛する人々や出家者の死に様を交えながら、自らの死に方を考えていく。そして最後に行き着いた、意外な境地とは―‐? 死と向かい合い、新たな生を考える智恵の書。〉

どうせ死ぬのになぜ生きるのか 晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義
名越康文=著 PHP新書 PHP研究所 842円
〈精神科医の結論。日々の不安の根底にある根本的な疑問を解決する答えは、仏教の教えにある! 誰でも実践できる“行”が人生を変える。〉

会いに行きたい! 日本の仏像
田中ひろみ=著 講談社+α文庫 講談社 680円
〈みかえり仏像にアフロ仏像、モデル体型、色白美人……。仏像大好きイラストレーターが、独自の視点で日本の仏像の魅力をご紹介! 初心者にもわかりやすい基礎知識の解説も。この1冊で仏像の面白さが堪能できる!〉

親鸞「四つの謎」を解く
梅原猛=著 新潮社 2376円
〈タブーを破り妻帯したのはなぜか? 「悪人正機説」の悪の自覚はいつ生まれたのか? 晩年に到った悟り「等正覚」とは?――中学生で手にした『歎異抄』以来、常に著者の心の糧であり続けた親鸞。だが近づけば近づくほどいつも撥ね返されてしまう四つの謎。聖人が亡くなったのと同じ齢九十になり、今こそその真の「教え」に迫る。〉
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )