Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

情念と激情と哀愁と太陽のパツヨロが凄まじいギター・バトルで。

2007-06-24 23:02:10 | Jazz / Cross Over
Al Di Meola, John McLaughlin, Paco De Lucia
『Friday Night In San Francisco』(1980)

アコースティック・ギターだけで繰り広げる、スペイン風味、かつ、クラシッック風味ありの、一応、ジャズ。ん~、ジャズか?形だけで言えば圧倒的にフラメンコに聴こえます。とは言っても、アタシャ、フラメンコ音楽は、ほとんど知らんから、責任は持てませんが。

まぁ、ジャンルは何になるのか分かりませんが、簡単に言うと、情念と激情と哀愁と太陽のパツヨロが、凄まじいギター・バトルでイヤになるまで展開されているという、スゲぇライブ盤です。音楽性という観点からは、サンタナ師(Carlos Santana)も絡ませれば、更に面白かったかもしれません。ま、サンタナ師では、他の3人のテクには付いていけないから、チョット無理でしょうけど。
あぁ、そうなんデス。このアルバム、ギターの超絶技巧が凄いんデスね。
で、超絶技巧と言うと、そういうのを嫌うヒトもいらっしゃいますがね、ここでの超絶技巧は音楽的に必要とされない技巧ではないですからね。超絶技巧があって初めて成り立つ音楽とご理解下さい。

ま、とにかく、凄まじい速弾きが、もの凄いスリルを生んでます。
パコ・デ・ルシアの跳ぶようなステップするようなピッキング。一音ごとに加速して行く。
マクラフリンの転げるような流れるようなピッキング。こちらは、流れ全体が加速する感じ。
アル・ディメオラの打ち付けるようなピッキング。パチパチパンチみたい。(←ホメてます。ただ、2人に比べるとホンのチョット落ちると思う。)
で、ワタシは、それを聴いて、ひえ~と言う訳デス。
で、聴いてるうちに、それが頭ではなく体で聴けるようになりますが、そうすっと、最早、「ひえ~」ではナイ。「!!!」となります。こうなると、バッキングのシンコペとかが、更にく~っと効く訳ですね。例えば「Mediterranean Sundance/Rio Ancho」の8分2秒目あたり。ね。来てるっしょ、「!!!」が。
そんで、この辺で、このスリルは、ソロだけが生んでいるのではなく、バッキングとのコンビネーションで生まれていると、まぁ、当たり前のコトに思い当たる訳でもありますが、別に、そんなコト考えながら聴いている訳でもありません。
聴いてる時は、ひたすら「!!!」の連続です。
で、言い忘れてならないのは、この音楽が、激しいだけではなく、とてつもなく美しいメロディーを持っているというコト。曲自体も美しいし、激しいソロのメロも美しいッス。

さあ、41分5秒間の、美しくも激しい「!!!」な一枚。
白目ムキながら聴こうぜぃ。

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焼豚は200gまでだぞ。

2007-06-24 20:46:42 | 自転車
あ、さて。
昨日、50.6kg、11.0%だったワタクシですが、今朝、軽く食物を摂取(カロリーメイトとグレープフルーツ・ジュース)した後の数値は以下の通りでありました。

体重:52.0kg(昨日比 +1.4)
体脂肪率:14.8%(昨日比 +3.8)

昨日の計量は絞り切ったタイミング(特に水分を)でのものですから、その後の水分補給で、1kg程度は、すぐに戻ったんでナイかと思います。その上、夜中1時に焼豚200gとか食いましたンで、体脂肪率も、この程度は変動する、というコトなんでナイかい、きっと。

ま、ワタシはダイエッターではナイので、こんな数値は、「あぁ、そうですか」くらいの感想しか持ちませんが、ダイエット中の諸氏諸嬢に於かれましても、1kg程度の変動で一喜一憂などしない方がイイんでナイかい?

なお、残念ながら、身長だけは昨日比プラマイ・ゼロだと思われます。ちなみに五尺六寸デス。

さて、明日の朝メシは冷食のエビピラフとバナナ2本です。
そんで、天気悪ぃから通勤はきっと電車でしょう。
ますますブヨブヨだな、こりゃ。

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