Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

フィルモアの完全な金曜日のマイルスは圧倒的。

2007-06-18 22:08:12 | Jazz / Cross Over
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)
『Complete Friday Miles At Fillmore』(1970)

ハイ。
ブートです。
フツーのCD屋さんには売ってません。
ブート屋さんに行きましょう。
値段は高いデス。

で、内容。

もぉ、ホンっとにスッゲェ。
圧倒的なパワーと鋭さ。
値段は高いデスけど損はしません。

ソモソモですね。
1969~1970年のマイルスは、圧倒的に凄い。
もぉ、対抗できるヒトが、永遠に居る訳がナイくらい凄い。
そんで、ココらは、いくつかある1970年のピークの一つでショ?
圧倒されまくりマスよ。
バンドの音も凄まじい圧力ですが、マイルス自身のラッパもそれに負けない、ってかヒトリでバンドに対抗できるスゴイ圧力。
ミュートなんて使わない。
まだ、ワウも使ってない。
オープンで吹き切る圧倒的なスピードとパワー。

こんな凄いオッサン、地獄のドコを探しても居ません。
もぉ、ヒトじゃないデス。
確実に、悪魔デス。

ま、ジャズとは呼びにくい音楽になっているから、ジャズを聴きたいヒトにはオススメしませんが、ジャンル関係なく凄い音楽を聴きたいヒトにはオススメします。

ちなみに、この時の4日間の演奏をダイジェストした『Miles Davis At Fillmore』(1970)も、マイルス史上の圧倒的名盤の一つとされてマスけど、個人的には、編集無しの方が凄いと思う。どうして、この時の4日分をコロムビア(現ソニー)はコンプリートで発表しないのか。ナニやってんのコロムビア~、って、ホントにそう思いマスよ。

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コメント
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