Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

雨の横浜往復44km。

2007-06-10 13:54:32 | 自転車 / 走行記録
昨日のコトです。
昼頃から雨でした。
でも、案外すぐにユルい雨になりました。

で、15時過ぎには、ほぼ降ってない状態に。

さて、こういう時、ヨコハマへ行くのにどうするか。
自転車か、電車か?
天気予報を見ると、帰宅する夜中は案外降らなそう。

と、こんな場合は、行けるところまで自転車で行って、本格的に降って来たら電車に乗る、デスね。

伊勢佐木長者町まで片道25km。
荷物が無ければどうってコトない距離ですが、楽器と衣装がアルので、こういう時は、バランス崩してもすぐに足を出せる(つまりフラットペダルの)2号車(LOUIS GARNEAUのLSG-TR2)ですね。今日は路面が濡れているからバリバリに歩道をゆっくり行くぜ!とココロに誓って出発。


しかし、そう誓っておきながら、県道14号(溝ノ口鶴見線)に出ると、案外と路面大丈夫でしたンで、速攻で、車道走りに変更し、まぁ、いつも通りです。まずはスカっと10km走り末吉橋へ。



鶴見川に掛かる末吉橋。
何度も書きますが、人が一人転げ落ちるのに丁度イイ隙間が空いている、恐ろしい橋です。
コワイから、これ渡らず、鶴見川のサイクリングロード(鶴サイって言う?)でしばし下流へ流し、国道1号の橋で鶴見川越え。
更に鶴サイを下り、国道15号へ。

あとは、20~30分も漕いでりゃヨコハマですよ。
結局、本降りにはならず、およそ90分で無事に到着。

途中、みなとみらいでベロタクシーを見ました。

二台見かけましたが、一体、何台走ってるンでしょうね。


ランドマークタワーの麓近く、レンタル自転車、「ハマチャリ」受付所。
弱~いデスが霧雨だったので、借りてる人はホトンド居なかったと思われます。


イセザキモールの一本裏デス。
ここにある老舗ライブハウス「FRIDAY」でいつも通り20曲ほど演奏。演奏終了は23:40。
外に出てみると、雨、しっかり降ったようで、路面も自転車もガッツリ濡れてました。

そういうコトなので、帰路は、バリバリに歩道をゆっくり走るぞ、とココロに誓い、そんで、どうせ歩道を走るなら、どこ走っても一緒と考え、国道一号(の歩道)で帰る事にしました。

で、国道1号ですがね、多摩川を越えて川崎に入ったあたりは、メチャクチャ走りにくいンで、横浜までずっとそうだと思っていたンですけど、鶴見~新子安あたりの4~5kmは、逆にメチャクチャ走りやすい。何でかって言うと、路側帯がですね、並走できそうなくらい広いンですよ。アタクシ、結局、歩道走るのがアホらしくなり、車道走ったッスよ。

で、驚いたのは、この区間(ヨコハマ~ツルミ)の1号線には結構アップダウンがあるというコト。アップダウン自体は、キツクないレベルですが、結構長い。結果として、案外登っている、という感じの坂が幾つかありました。数百メートル離れて並行している国道15号は、この区間、完全平坦路なんデスよ。たった数百メートルで、こんなに違うとは驚きデスね。

鶴見まで来たら、あとはいつものコース。
夜は鶴サイ使えないので、通りたくない末吉橋をソロっと渡り、あとはサクっと、押尾学の奥サンの出身地まで帰って来たとサ。
帰宅時間、25:40頃。

ルートはコレ
↓↓↓↓↓
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=1ea5ac63e62c790ad0db91e5d32601cb

【9日の走行記録】(2号車)
走行距離:44kmくらい(サイコンのリセットを忘れたため正確には不明)
積算距離:1304.5km

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コメント (2)
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スピードのビックリマーク。

2007-06-10 11:54:13 | 日本のロック・ポップス
ここのところ、ウチではニョロっとSPEEDがヘビロテされています。
曲でいうと、「Wake Me Up!」(1997)と「Go! Go! Heaven」(1997)という、ビックリマーク付きのタイトルの二曲が特に重点的にヘビロテです。

スピード(Speed)
『Dear Friends 1』

コレはベスト盤ですね。
「1」と「2」があるようデス。
ワタシは「1」しか持ってません。
上記の、ビックリマークな二曲さえ聴ければイイから、ワタシとしては「2」は要らないンです。

さて、そのビックリマークの二曲ですが、やっぱりスゴイです。
何が、って、モチロン、シマブクロさんのヴォーカルです。
このヒトの突き抜ける高音のグルーヴは、ニッポンの音楽界の至宝ですね。

96年に彼女らがデビューした時には、「メンバーの一人は小学生かよ!」というコトで、ワシら、驚いたワケですが、翌年のこの二曲の時は、シマブクロさん、中一だったんデスね。チューボーですよ!チューボー!ほし、みっつデス。
(女子だから「坊」ではナイが・・・)

そんで、驚くのは、シマブクロさんが、この若さで「シマブクロヒロコという楽器」の性能を極限まで出し切っているコトですね。
えぇ、引き合いに出すようで悪いンですけど、小柳ゆきサンというヒトが居ますね。彼女が世に出て来た時に、世間的には「女子高生なのに凄い歌唱力だ」という評判だったと思いますが、ワタシはそう思わなかったのネ。「きっと将来スゴイ歌い手になるでしょう」とは思っても、その時は「勿体ない歌い方をしている」と思った。楽器としての「小柳ゆき」は間違いなく凄いのに、持ち主の小柳サンの方は、まだまだその凄い楽器を使えていないってコトね。(皆サンも、そう思ってたデショ?)

ヴォーカリストって、自身のカラダが楽器な訳で、だから、他の楽器と違って、満足が行かなくなったからと言って、新しい楽器に換える訳には行かないデスね。だから、その楽器を極限まで使うしかない訳デスが、シマブクロさんは、まだチューボーだったのに、既に極限まで使いこなす、そういうレベルに達していたンですねぇ。スゲェなぁ。
そんで、自分のカラダという楽器を極限まで使おうとすると、当然、限界にブチあたりますね。ブチあたると、もどかしいから、今度はソコを突き抜けようとしますワな。ソレって、自分自身を突き抜けようとするってコトですよね。この「自分を突き抜けようとする感覚」が、シマブクロさんのヴォーカルの圧倒的な突き抜け感の正体にチゲェねぇ、と思うンですが、合ってますか。

「Wake Me Up!」を初めて聴いた10年前、アタシャ、サビのところの12小節目でブッ飛んだ。歌詞で言うと「自分をもっと好きになりた~い!」の「た~い!」のトコロです。何度聴いてもスゴイ。チョットだけど限界を超えている!超えているからチョット不安定。でもソコが聴くヒトの耳を釘付けにスル。コレが天才の表現力か。う~ん、スゲぇなぁ。
サビのところは、「あッさのたぁいよぉ~(朝の太陽)」のトコロから凄いンですけど、特筆しておきたいのは、その後の「ありのままの~」の「の~」のビブラート。コレ、本当に絶妙。細かいトコだから聴き落とすかもしれんけど、ここで反動がついてスピード感が増してます。正に天才!コレ、意識してやってたんなら、恐いデスが、天才の本能でしょうね~。

サビ以外の平歌の部分も、引き算を使える歌いこなしとか、リズムのノリとか、本当に上手いデスね。緩急自在のスピード・コントロール。これで、ローティーンだったンだからな~。感嘆するしかねぇな~。

シマブクロさんは現在、二十代前半ですか。
この天賦の才能、今後もうまく活かして、二十代後半から三十代と黄金時代を築いて欲しいモノです。
天才なんだから、小さくまとまっちゃダメよ~!


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