Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

「黄金色の天使」

2007-06-26 23:54:14 | 日本のロック・ポップス
佐野元春
『Coyote』(2007)

最後を飾る「黄金色の天使」の、あまりの素晴らしさに、鳥肌三千畳。
黄金色、という言葉から連想したのは、「Rock & Roll Night」(1982)の詩の一節、"瓦礫の中のGolden ring"。
そして、この曲での「探し求めて」と、あの曲での「たどりつきたい」が変わらぬベクトルを持っているコトに感動を禁じ得ない。

スゴイです。
このヒトは25年経っても妥協してません。

イヤ、ホントは、何度も折れそうになったけど持ち堪えた、なんでしょうね。きっと。

だから、白髪が目立つ齢を迎えて、「誰もがとまどいながら 大人になってゆく 黄金色の天使を 探し求めて」と歌う、その言葉に説得力がアル。

青臭い?

結構じゃないデスか。
ワタシは断然青臭くありたいね。

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コメント
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