Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ライド&勝新。

2007-06-16 20:42:36 | 自転車
今日は忙しい予定だったンです。

できれば、7:00出発で、久々にロードバイク(JAMIS/ VENTURA ELITE)で50~60km程度乗って、10:00には帰宅し、MTBのペダルを片面SPDに交換し、そっからポタって、13:30には勝新太郎主演『兵隊やくざ』(1965)を観て、またポタって、買い物して帰って洗濯して酒飲んで寝る。

そういう、予定だったンですがね。

トコロガ、昨日、勤め先で歓迎会とかありまして、帰宅が1:00過ぎだったモンですから、7:00出発はムリでした。

シャーねぇから朝のロードはアキラめて、いつもお世話になってるショップでのペダル交換から、本日はスタートです。

ハイ。
4号車(JAMIS/ DURANGO SPORT SX)。
ディズナの"フットプリント・ペダル"にしました。
片面SPDです。


この画像は、フツーの靴で漕ぐ方。
案外、大きくガッツリ踏める。


コッチの画像はSPD側。
ビンディングは、ワタシが他の自転車につけてるシマノの純正に比べて、若干、外しにくい。金具の引っ掛かりがあって、外れてるのに足が外れにくい、という感じ。ただ、ま、慣れるでしょう。

ハイ。
そんで、ポタは、江川せせらぎ遊歩道に沿って、ゆる~く、ゆる~く。

画像は「アジサイとマウンテンバイク」です。
バックに見えるタテ看板には「防犯パトロール実施中」と書いてアリます。
ソイツはとってもマズイので早めに逃げた。

あとは、日吉~綱島と渡り、そこから山越えて子母口へ戻り、再び下って、等々力(とどろき)の川崎市市民ミュージアムへ。

画像は、28c以下のタイヤならとってもコワいタイプの側溝。撮影場所は綱島デス。港北区あたりの綱島街道はコレがとっても多い。
ローディーが少ない由縁かも。


で、ココがとどろき。

今日は、フロンターレの試合があったので、このあたり、水色の服を着たヒトが多かった。ワタシは赤、だったので、ヤベぇー、とか思いましたが、対戦相手がレイソルだったようですので、とりあえず大丈夫。黄色を着てなくて、エガッタ。ほ。

で、あとは、川崎市民ミュージアムですよ。

今日の目的は、勝新太郎主演の映画『兵隊やくざ』(1965)。
市民ミュージアムの映像ホールは、もう映画館と言っても差し支えない広さと設備。簡易的なモノを想像していたので、若干オドロキました。トドロキでオドロキです。ちなみに一般成人なら1本を600円で観られます。

映画の感想はね、痛快、でしたヨ。
基本的に、ケンカばっかりしてる映画でしたしね、暴力の描写がクドイなとは思いましたが、理不尽とか不条理に対する勝新(役名では大宮)の報復は、やっぱりスカっとする。勝新太郎って役者はチャーミングだってコトも改めて認識できたし、また、ヒトによっては田村高廣(役名では有田)の方に感情移入するかもって、感じもあり、いずれにしろ、多くの人が感情移入して観られる、娯楽映画の王道デスね。面白かったデス。
ただ、ワタシとしては、濃い映画なので、二本続けて観るにはゲップが出そうでしたから、『続・兵隊やくざ』(1965)は観ないで、再びポタリングして、帰って来ました。

で、今日の自転車乗りとしての感想は、午前中ポタって、昼過ぎの一番暑い時間帯は映画観て、また夕刻近くからポタする「ライド&ムービー(&ライド)」って、結構イイかもしれない、と思いました。体も適度に休まるしエエ感じよ。

なお、川崎市民ミュージアムの映像ホール、明日は、『新・兵隊やくざ』(1966)と『兵隊やくざ・脱獄』(1966)が上映されマス。ワタシとしては、朝はロードで走り、昼過ぎには帰宅して、午後は『兵隊やくざ』二本を観に行きたいと考えています。

なお、川崎市民ミュージアムの映像ホール、来月は小林旭のマイトガイ・シリーズをやるッスよ。

今日は今日で、映像ホールじゃないトコでは安彦良和氏の原画展とかやってたし、それに合わせて、7月後半にはガンダムの映画3本とか、クラッシャージョウ(今や自転車界でも有名な高千穂遥氏の原作!)とか上映されるようですし、川崎市民ミュージアムはナカナカ頑張ってます。

さ、明日は、ライド&勝新&洗濯&音楽&落語、と行きたいトコロです。

雨、降んなよ~。


【本日の走行記録】
自転車:4号(JAMIS/ DURANGO SPORT SX)
走行距離:26.17km
平均速度:13.4km/h
最高速度:59.0km/h(コレは確実に間違ってマス。40km/h弱でしょう)
積算距離:216.1km

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Kenny Clarke-Francy Boland 『More Smiles』(1969)

2007-06-16 09:28:34 | Jazz / Cross Over
ケニー・クラーク=フランシー・ボラーン・ビッグ・バンド(Kenny Clarke-Francy Boland Big Band)
『More Smiles』(1969)

あー、まずは身もフタもナイ事を言っておきますがね、ワタシはこのビッグ・バンドが好きなのですが、「オレ、クラーク=ボラーン・ビッグ・バンド、好きなんスよ」って言うと、「お、コイツ、分かってるな」と思われそうなトコロも含めて好きナンですよ。ハイ、蓋、ナイですね。

さて、ジャケット。
とんでもなくオドロオドロしいですね。
なんか、血の匂いがしますね。

でも、内容。
別に、オドロオドロしくないです。
アルバム・タイトルも、『More Smiles』だし、曲目的にもスタンダード集だし。

で、演奏レベルとアレンジは、このバンドですから、当然、スタンダード(標準)・レベルではナイ。実に、カッコいい。

冒頭の「Johnny One Note」。
ボラーンのピアノが低域をグワ~ン、ゴワーン。
イキナリの蹴り上げダッシュで急加速。
続いて、ジョニー・グリフィン(Johnny Griffin)のテナーによるテーマと、すぐに続く短めのソロ。「型にとらわれずにアグレッシブに踊りまくる」、そういう印象のスゲぇソロ。かな~りエキサイティング。中盤から後半に掛けては、セクションでのテーマのヴァリエ。畳み掛けまくる、ホーンの洪水。次から次とスッゲェ勢いで支流が流れ込んで来る。どんどん分厚くなる。それでも、全く鈍重にはならない。裏、裏、裏と打ち込むスネアが効いている。
それにしても、編成的には、特別に分厚い訳ではないのに(4tp,3tb,5sax)、なんでしょうか、この分厚さは?しかも分厚いのにスピード感が凄い。
もしかすると、ツイン・ドラムの効用かもしらんデスね。
ツイン・ドラムって、イメージと違って、音楽に重量を増す訳ではナイから。(むしろ逆。)

と、ココまで書いて時間がなくなったので、あとは略!

ま、とにかくオススメの一枚ではアリマス。

「All Through The Night」の終盤のソリでのセクションとドラムの絡みとか、他にもエキサイティングな場面、ホントに満載よ!

聴くべし!

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