Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ラテン・ソウル~ラテン・ファンクのマスト・アイテム。

2005-10-21 22:38:45 | LatinSoul / LatinRock
コルティーホ(Cortijo Y Su Combo)
「Time Machine」(1973)

コルティーホ(Rafael Cortijo)は、そもそもラテンのヒトですね。
プエルト・リコです。

で、ラテンというのはそもそもがファンキーで「アフロ」色濃厚ですが、その上に、実に70年代っぽいファンク臭が加わってオリマス。そんでもって、当然、「ジャズ」が入っております。

スライや70年代のマイルズ・デヴィスが好きなら「分かる」音です。
クールで、ジャングルなサウンド。しかも、大所帯サウンド。
粘っこくて、真っ黒で、ギラギラしてて、豪快で、最高デス。

サラッと書いておりますが、ラテン・ソウル~ラテン・ファンクを追い求めるニンゲンにとっては、これは「マスト」です。

「ふ~ん」と思ったら聴いて下さいね。
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完全無欠のジャズ・ピアニスト?

2005-10-21 09:49:23 | Jazz / Cross Over
アート・テイタム(Art Tatum)
「The Art Of Tatum」

実は、ものすごく久しぶりに聴いたのですが、ジャズの古い時代のソロピアノだし(1934~1940年の演奏が収められています)、退屈するかなぁと思いきや、全然退屈しなかった。

例えば「I Would Do Anything For You」という曲。
すんごいスリリングな演奏ッす。
そんで、スリリングな上に破綻が全然無い。
完璧なプレイヤーなんすね。
この時代の録音でも、音の粒がキレイに揃っているのがよくわかるし。
生演奏で聴いたらさぞ凄かったろうな、と思います。

特にカッコいいと思ったのは、駆け上がり&駆け下りフレーズで、シングルトーンではないヤツ。ただでさえスリリングなスピードなのに、これはスゲェよ!

完全無欠なピアニストっすね~。

(・・・「Nobody's Perfect」じゃなかったのか?)
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