鏡、です。
かたほうには、はんぶんのトンネル、
もうかたほうには、はんぶんの電車が印刷されています。
ひらくと電車がトンネルををををををををををwwww。。。
ほんらいグリーティング・カードですが、
素晴らしすぎて、何か書いたり送ったりする気になれません。
はぁ。
基本はいつも「紙」、なんですね。
紙の気軽さと、はかなさと強さ。
「紙」というものの性質が、
作り手の身体に、しっかり染み付いている。
小学生の頃、一枚30円の「工作用紙」(方眼のはいった厚紙)を買っては、
はさみで切ってセメダインでくっつけて、クルマやらいろいろを
作っていたことを思い出します。
当時は、「紙工作クラブ」なんてものまでありました。
原美術館でみつけました。
ごくふつうのチェーンをモチーフにした、カラビナです。
その無形なカンジが、スーパーノーマルっぽいというか、
without thoughtぽいなぁ。
とおもって買ってみました。
わたしはキーホルダーというものをつかわず、
キーをリングで数本つなげただけにしているのですが、
そういうなんでもない用途にいいかな、とおもったのですね。
でも「ちょっと」違ってました。
キーをつけるには、バネが弱くて脱落の危険がある。
そもそも、カラビナはその機能からあのような形状…
「ナスカン」なんて呼ばれますが、だから茄子型…
に、なってるわけですが、このカタチでは機能を果たさない。
そして、カラビナとしての機構がはいることで、
チェーンとしての機能も果たさないんですね。
ふむ。
なんてこまかいことは置いといて、
でもこのなんでもないカンジで、じつはなんでもなくない、
というさりげなさはけっこういいです。
何に使いますかね。
使いみちはないのだけれど。