BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

またまた禁断のハリ

2008年08月11日 | Weblog
 
 右足アキレス腱の痛みが続いていた。かかりつけの整形外科では「アキレス腱が炎症を起こしているからシップを貼って安静にして様子を見て。」と言われた。まったく改善されずここ数週、痛みがひどかったのでためしに、スポーツマッサージで売り出している近所の接骨院に土曜日行ってみた。よくある接骨院の風景でここでも「アキレス腱部分の腱鞘炎です。安静にしていれば治ります。しばらく通ってください。」と言われ、定番のパルス治療と振動を加えるやつ、後マッサージ。足を安静にするならギブスしかないだろ、とは言えなかったのでそのままシップを貼られて帰ってきた。
 ハリか? またまた禁断のハリか?
 今日行った。アキレス腱の痛みが続いていると言ったら、また首から治療が始まった。首左側1ダース、右側1ダース、背中、腰、尻まで2ダース右腿から足首まで2ダース、へそ横1本、左足3本、全部で76箇所ハリを打たれた。全部数えた。マッサージとハリの施術時間は45分だった。その後10分、痛みとハリ治療についての講義をしてもらった。その間、一言もアキレス腱の炎症だとか、安静になどということは言われなかった。私の場合すべて腰からきているとのことだった。以前の肉離れも同じだとのこと。オリンピックマラソンの野口選手のことも解説してくれた。ハリ治療のメカニズムも教えてくれた。目からウロコ、いや、腰からウロコの話だった。問診票もカルテも診察券もなし、黙って触ればピタリとわかる、という感じだった。心酔した。
 帰り際、「ハリとは痛くなってからやるものではなく、疲れたな、と感じたらやるものだ。また来なさい。」と言われた。今日の先生は前よりも優しく見えた。
 前回と同様今夜も治療してもらった所々に軽い筋肉痛のようなものを感じている。これがまた心地よい。たぶん清水のころには絶好調になっているはず。
 写真は鍼灸院の外観、住宅街の路地を入ったところという風景、ここは私の聖地になるのか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿