BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

小6に乱暴、北大生を誘拐容疑で逮捕

2005年02月24日 | Weblog
 札幌市で小学生の女児が連れ去られ、乱暴された事件があり、札幌中央署は23日夜、札幌市中央区、北海道大3年、浜野昭義容疑者(22)をわいせつ目的誘拐などの疑いで逮捕した。
 調べによると、浜野容疑者は1月15日正午ごろ、同市中央区のさっぽろテレビ塔前の広場で同市内の小学6年女児(12)を車に乗せて自宅アパートに連れて行き、乱暴した疑い。
 浜野容疑者は、前日の14日にパソコンのインターネットを通じて児童と知り合った。2人は、ネット上の対戦ゲームに参加。会話を書き込めるコーナーで、浜野容疑者は「どんな勉強をしているの」「自宅で一緒にゲームをしないか」などと誘い、テレビ塔前で待ち合わせることにしていた。浜野容疑者は調べに対し、「女性と関係を持ちたかった」と供述しているという。
(2005/2/23/22:23 読売新聞)


 私には中学生の娘が二人います。このような事件にはこの上もない憤りと計り知れない恐怖を感じます。危険にさらされているのは坊やたち、男の子も同じだと思います。
 では、家庭でどのように指導したらよいのか、よくわかりません。なぜなら、自分がこどものときにインターネットや携帯電話は存在しなかったので経験していないからです。経験していないものを指導するにはその対象を、現実を深く理解しなければなりません。
 前記の女の子はなぜ待ち合わせに応じてしまったのか背景はわかりません。同年代の同性と勘違いしてしまったのか、それとも男子学生と知っていたのか、どうなのでしょうか。
 我が家では娘たちに「12歳からのマナー集」という本を与え、読ませています。インターネットや携帯などのマナーや「なぜ殺してはいけないのか」というドキッとしてしまうテーマもあります。読んだ内容を理解しているかどうかは3色ボールペンで線を引かせているので親が読み返せばわかるようにしています。重要なところに線が引いてあれば一応は理解しつつあると判断します。一通り読み終わったら親子で話し合おうと思っています。
 社会の変化が速すぎて対応が遅れてしまうことが少なからずあります。自衛手段を講ずるしかないのでしょうか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿