BRING UP

①子どもを育てる。養育する。しつける。②問題などを持ち出す。提起する。

お灸を据えられた

2010年06月10日 | Weblog
 膝の怪我が回復したので今期から高校のOBチームに復帰した。初戦で腿裏の肉離れをやってしまったので、だましながら、かばいながら参戦していた。
 先々週の古河での大会で試合直後からアキレス腱の痛みで歩けなくなってしまった。2年前の夏にやったアキレス腱炎のようだ。今回はあまりに急激過ぎた。
 いつもの鍼灸院で治療してもらっていたのだが回復が芳しくなかった。次の土曜の試合に出たい。駒場スタジアムの芝でサッカーができるチャンス、さいたま市のシニア大会、出たい。鍼灸院の先生が「それなら」とうことで「灸をやろう」ということになった。「ちくっと、痛いよ」と言われた。
 アキレス腱と腿の裏、ピンポイントで来た。痛い。熱いのか痛いのか分からなくなってしまったのだが、とにかくガツンと来た。思わず声が出てしまった。
 悪さをするとお灸を据えられると言うが、分かった、本当のそのきつさが。終わってから治療台から降りられなかった。次の患者さんがいなかったので、しばらく実演入りで鍼灸の講義をしてもらった。先生ご自身の腕に針を刺しながら話をしてくれたのだが、目の前で見るとちょっと怖かった。腕に針を貫通させることもできると言ったのでますます怖くなり、退散した。

 先ほど、しばらくついていた机から離れようと立ち上がったら、足が痛くない。「あれあれ」と思ったので近所を一回りしてみた。痛くない。左足が軽い。「どうなっちゃったの」というくらい痛くない。実感はただ一言で「スゲー」。このまま治ってくれたら駒場のピッチに立てる。

 そういえば鍼灸院の先生が最後に「お灸何とか…」と言っていた。お灸でだめなら死ななきゃ治らない。と言う意味があるらしいのだが「何とか」が思い出せない。
 これからは悪さをしなくてもお灸を据えてもらおう。「治らない、ではなく、治さないのがいけない」と教わった。

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