我が家のX22,23については両方とも液晶パネルと本体をとめる部分のヒンジあたりがゆるくなってきてます。どうやら弱い部分みたいです・・・しかし、様子を見ようと思いたったまま、けっこう致命的に分解しすぎてしまいました・・・こんなことする人は自己責任でしてくださいね・・・
部品を調達できるか・・・直せるかわかりませんが・・・二度と失敗しないようにメモします。まず、ヒンジあたりがゆるんできた場合は保守マニュアルP93の①となっている3本のねじをはずします。その際、目隠しのプレートみたいなのは針かなんかでつつくと取れます。②にあるようにちょっと下に動かしてあげるようなイメージではずします。
すると、ヒンジ部分が前から見えるのでねじがゆるんでたらそれをしめます。この時に、ヒンジ自体が寿命であれば裂けたり歪んでしまったヒンジが確認できるはずです。あまり裂けると前のフロントベゼルまで割れたりするらしいので注意します。俺のは下の写真みたいな状態でした。
向かって左側
向かって右側
続いて、ヒンジの金属部品のはずし方ですが、この場合は、P66の手順にしたがってキーボードをはずします。特に注意事項はありません。そして、P78からのLCDアセンブリーのとりはずしにしたがって作業します。ヒンジのカバーにあたる部分は少々はずしにくいので注意します。飛び出た部分を内側におさえるようにするとはずれます。(下の写真のピンクで囲った部分を真ん中方向におさえる感じ)表現が難しいのですがなんとかなるはずです。交換はパーツがないとできないので次回です。
ヒンジのカバー
しかし、今回はねじを確認したあとでそのままLCDパネルを分解してしまったので浅はかでした・・・つまり、LCDパネル側のネジを外したばっかりに本体と液晶パネルの間がぐらぐらして一人ではなんともしがたくなりました・・・よく読めば必要ないことがわかったでしょうし、分解手順はまずヒンジ部を本体から外し、LDCパネル側から外すのがその後です。つい割れたヒンジを見てあせってたようです。高い授業料でなければいいんだけど・・・なんとなく接続ケーブルあたりを破損してそうな悪寒が・・・取り外したヒンジは下の状態です。かなり割れてますね。
取り外したヒンジ
こんな状態までバラす必要あり
背景を見てお気付きかもしれませんが、俺の作業スペースは万年床上です・・・ここしかありません。ネジがなくなっても見やすいのはいいです。