物欲パンツ

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オリンパス E330(一眼レフ初のフルタイムライブビュー搭載)

2006-01-28 23:44:41 | デジカメ・銀塩よもやま話

なんとなくオリンパス E330のライブビューとやらについて・・・オリンパスのデジ一眼を使ったことがないし、欲しいわけではないのでライブビューについての素人的感想を書いてみる。


今までにはFUJIFinePix S3 PROCanonEOS 20Daが一部対応だったと記憶にあるライブビューがフルタイムで使えるようになったらしい。ライブビューってのは俺の認識では、コンパクトデジカメと同じ機能であって、ボディ側の液晶(一眼デジの大部分においては撮影画像確認用)にレンズを通して入ってくる画像をリアルタイムに表示することで光学ファインダーの変わりに使う物である。


撮像素子(CCD等)に多大な負担がかかるために、FinePix S3では30秒EOS 20Daでは30秒以上も可能ではあるが、ノイズ防止のために30秒程度推奨とされてきた。それが、今回のオリンパス E330では普通のコンパクトデジカメのようにフルタイムでの使用が可能になったようである。なんでもCMOS素子を改良したLive MOS素子のおかげみたいである。(技術的な話はわからないけどw)

今回、これを取り上げたのは俺にとってライブビューが必要かどうかってことを考えたかったのだ。また、今回はライブビューをより幅広く利用するためにマルチアングル式の液晶モニタまで搭載している。しかし、これでは従来の一眼レフとは別のものに見えて仕方がない、構造の話ではなく雰囲気の話で・・・これはレンズ交換型のメモ撮影機(従来のコンパクトデジカメ)なんじゃないかと・・・

そうすると、今までは撮れなかったアングルで撮影できるってのは大きなメリットだけど、それにはこんな大きな筐体は使えないと思う。変な姿勢で撮影するには大きすぎるから。やっぱり一眼デジにライブビュー+マルチアングル式液晶モニタってのは俺的には中途半端なかんじがする。片手撮りでもぶれない手ぶれ補正内蔵で、本体も小さく軽いカメラには利便性においてかなわないだろうから。


考えてみてください!!550gの本体に、14-45mmの標準ズーム285gをつけてローアングルで構えたり、持ち上げて上から群集を見下ろしたりできますかwww ほとんどダンベル体操です・・・


ただ、デジ一眼自体がハイエンドからエントリーまで価格的にも広がりがある市場だから、エントリー機にはこんな機能が便利で、子供の写真を子供の目線で撮るような時にはマルチアングルはすごく便利なのかもって思う。

以上、だらだらと書いたが、俺的には一眼デジと、かゆいところに手が届くコンパクトデジカメはやはり両方必要なのかと思った。

コメント
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