こんばんは
先日の事になりますが、私用で有給休暇を1日いただきました。
結局、用事が午後からになり、午前中空いたので、市の小中学校の特別支援学級による
合同七夕会が、とある場所であり見学自由だったので行かせてもらいました。
私が小学生だった頃、私の小学校では特別支援学級というものはなく、当時は養護学級
と呼ばれ知的に障がいのある子が3人ほどと専門の教員の方がおられました。
中学に上がった時には養護学級も特別支援級もなく、小学校時にいた3人の子たちも中学
は特別支援校(当時 養護学校)に進みました。
なので正直、現在の特別支援級の子どもたちの多さに、発達障がいの勉強をはじめた当
初は小さな驚きがありました。
しかし発達障がいを勉強をすればするほど、私が小学生だった頃と現在では発達障がい
の理解や教育法も変わってきたんやなっと実感しました。
七夕会では、複数の班に分かれて自分たちの夢を書いた短冊を読みあげたり、劇があった
り、ゲームがあったりと子どもたちも一生懸命でした。
自閉症スペクトラムの子どもたちにとって苦手なこともあったと思いますが、あまり感じさせ
られないのには、子どもたちや子どもたちの家族に学校の先生の頑張りがあったからだと
感じました。
しかし、以前から発達障がいの子どもたちの防災を考える中で、高橋みかわ先生の「大震
災 自閉っこ家族のサバイバル」を読ませてもらい、東日本大震災時に一部の重度の子
たちが思ってたよりもケロっとしていたりと完全に平気だったわけではないと思いますが、
ぎゃくに軽度の子どもたちや知的には問題ない発達障がいの子どもたちが大きな自然災害
に遭遇した時にはどないなるんやろ?っと考えさせられます。
私の知る軽度の自閉っ子は聴覚過敏もあり大きな雷やゲリラ豪雨などでも固まってしまい
動けなくなる事があります。
もし学校にいる際に大地震などがあった場合、健常児を避難させるだけでも大変なのに、特
別支援級の子どもたちが順調に避難してくれればいいのですが、パニックを起こしたり固ま
って動けない子が出たらどないなるんでしょうか?
学校の先生もいろいろと考えられているのでしょうが・・・また友達の所に遊びに行ってる時
や自宅で一人でいてる時にと考えると、いろんな面で発達障がい児防災を考えていかない
といけないですね。
これからも時間がある時に高橋みかわ先生のブログや書籍、また私が以前に所属させてい
ただいていたNPO法人 ぴーす理事長の小田先生の講演会、ほかにも発達障がいの勉強
会や講演会でもっと勉強していき、自閉っこ防災を考えていきます。
高橋みかわ先生のブログ
http://ameblo.jp/kiramama42/
NPO ぴーす のホームページ
http://p-s-sakai.net/index.html
今回はここで終わります。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます