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カキノキ・1~紅葉

 中央大学多摩キャンパス付近の道端で見掛けた「カキノキ(柿の木)」。カキノキ科カキノキ属の落葉高木で秋に綺麗に紅葉する。その名前は葉や果実が赤くなることから“赤木(あかき)”が転訛して“カキ”となったという説が有力のようだ。葉には黒い斑点がしばしば見られるが、これは“黒星落葉病”と呼ばれるもので細菌に侵されている部分。柿の葉に含まれるビタミンCやタンニンに抗酸化作用があり食物の防腐に良く利用されているが、自身の葉の病気には効かないのは何とも皮肉。
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イイギリ・2~果実

 蓮生寺公園の林縁に生育している「イイギリ(飯桐)」。ヤナギ科(←イイギリ科)イイギリ属の落葉高木で樹高は15メートルほど。果実は液果で直径1.3~1.5センチ。この果実がナンテンの似ていることから「ナンテンギリ(南天桐)」とも呼ばれるが樹高はまるで違う。この樹は“お祭り広場”北側の斜面に生育しておりその上には雄株もあるが、この日、広場の南側の林内にも果実を稔らせた雌株を見つけた。
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