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ハナノキ・6~紅葉

 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の「ハナノキ(花の木)」。早春に葉が展開する前に濃紅色の花を咲かせる。ひとつひとつの花は小さくて花弁が無く“花の木”の名前は荷が重そうだが、枝いっぱいに花を付け燃えるように咲く姿を見ると納得する。その後、葉が展開すると他の樹と区別がつかなくなるが、秋になるとカエデの仲間らしく美しく色付く。気温や環境によっては真っ赤になることもあるが、ここではややオレンジ色が混ざっていた。これは松木えのき公園のもの。
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カラスザンショウ・3~果実

 長池公園外周の林縁に生育している「カラスザンショウ(烏山椒)」。ミカン科サンショウ属の落葉高木で山地や河原や伐採地など最初に生えてくる先駆植物。雌雄異株で夏に花序を付けるがカラスザンショウは高木になり枝が高いため花をなかなか間近で見られない。ここでは夏に地上4メートルほどの枝にビニール紐を付けたゴルフボールを枝の上に投げて引っ掛けて引き寄せ片手で枝を持って片手で撮ったが今回は普通に望遠レンズを使用した。果実は3分果で熟すと中から直径3~4ミリの黒い種子を零す
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