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タコノアシ・2~果実

 タコノアシ科タコノアシ属の「タコノアシ(蛸の足)」。沼や休耕田など湿地に生育する多年草で草丈は70~80センチになり、茎の先に放射状の総状花序を数本出して9月頃に小さな花を多数咲かせる。晩秋に果実が熟し全草が紅くなる様子を“ゆで蛸”に見立てている。蒴果は直径6~7ミリで5室あり熟すと上部が取れて種子を散布する。
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センブリ・2~小山内裏公園

 小山内裏公園“東展望広場”付近の陽当たりの良い斜面に自生している「センブリ(千振)」。リンドウ科センブリ属の二年草でこの草丈は7~8センチ。初めてここでセンブリを見たのは8年前だが、それ以降、毎年生存確認している。見つからない年もあったがかなり大株になったこともあった。今年は小さな2株を確認できたのでまずは一安心。久し振りに葉の先を少しだけちぎって噛んでみたらやはりものすごい苦さ。水筒の水で口を漱いだがしばらく苦味が残った。
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