由木中央小学校付近の農道脇で見られる「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」。ナス科ナス属の多年草で8~9月に集散花序を出し直径1センチの花を多く咲かせる。果実は直径7~8ミリで晩秋に赤く熟す。ヒヨドリが好んで食べることから名付けられているが、実際に好物なのかどうか真偽のほどは定かではない。
小山田緑地“梅木窪分園”で見つけた「ヌルデ(白膠木)」の虫こぶ。これはヌルデシロアブラムシが作る“ヌルデミミフシ(白膠木耳五倍子)”で、人の耳に似ていることから名付けられている。この中は空洞でアブラムシが棲んでいる。割って中を見てみたい気もするが、小さな虫がウジャウジャ出てくると気持ち悪いのでやめておいた。