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ツルリンドウ・2~果実

 奥高尾“一丁平”で見られる「ツルリンドウ(蔓竜胆)」。リンドウ科ツルリンドウ属のつる性多年草で山地の木陰の地面に蔓を伸ばす。花期は8~9月で直径2センチほどの花を咲かせ、果実は晩秋に赤く熟す。果実は楕円球形の液果で長さは1.5~2センチ。熟すと中から長さ2ミリほどの種子を零す
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シモバシラ・2~若い果実

 奥高尾“一丁平北巻き道”に生育している「シモバシラ(霜柱)」。シソ科シモバシラ属の多年草で9~10月に茎頂に花穂を伸ばし花序の片側に唇形花を多数咲かせる。冬に枯れた茎に地中の根から吸い上げられた水分が地表で凍る姿を霜柱に見立てて名付けられている。果実は4分果になるがその数が1~3個になることも多い。写真は若い果実の様子。
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