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野鳥・27~ウグイス2

 スズメ科ウグイス属の「ウグイス(鶯)」。日本全国に分布する漂鳥もしくは留鳥で秋冬には山地から平地に下り美しい鳴き声を聞かせてくれる。春から夏に掛けて『ホーホケキョ』の鳴き方を練習してから山地に帰り巣作りをする。藪や樹木から鳴き声が聞こえるがなかなか姿を見せてくれない。写真は飛び立つ瞬間が辛うじて写っていた。

♪♪上野(上の)オフィスの 可愛い娘
  声は鶯 谷わたり
  日暮里(にっこり)笑った あのえくぼ
  田端ない(たまらない)なァ 好きだなァ
  駒込(こまごま)したことァ ぬきにして
  グッと巣鴨(素顔)が いかすなァ
  始め大塚(おっかな) びっくりに
  デートさそいに 池袋(行け)
  ところが男が 目白押し
  そこを何とか 連れ出して
  高田のバー(高田馬場)で 酔ったとき
  胸の新宿(心中) うちあけた
  ああ恋の 山手線
  代々木(よよと)泣くのは およしなさい
  原宿(腹ペコ)ならば 食べなさい
  渋谷(渋い)顔など いやですわ
  顔は恵比寿に かぎります
  目黒のさしみか 天ぷらで
  あたし五反田(ごはんを) いただくわ
  今日はあなたの 月給日
  まず大崎(お先)は 買い物よ
  どの品川(品物)が いいかしら
  田町(魂)が宙に 浮くようね
  無理な新橋(心配) かけないわ
  うんと有楽 町だいな(遊んで楽しいでちょうだい)
  ああ恋の 山手線
  素っ東京(すっとんきょう)なことばかり
  何だ神田の無駄づかい
  僕はいささか秋葉原(飽きた)
  御徒(おかしな)な恋だと 云われても
  山手(山で)花咲く 日も近い
  青くホームの 灯がゆれる
  ああ恋の 山手線
(『恋の山手線』 作詞:小島貞二 作曲:浜口庫之助
歌:小林旭 昭和39年)
(JASRAC許諾第J210129422号)
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野鳥・26~ジョウビタキ雌2

 長池公園“里山”を縄張りにしている「ジョウビタキ(尉鶲)」のメス。ヒタキ科ジョウビタキ属の冬鳥でこの時期には良く見掛け何度も撮っているが、ピョコンとお辞儀をする可愛らしい仕草を見せられるとまたカメラを向けてしまう。雌雄とも翼には白い斑がありこれを着物の紋に見立てて「モンツキドリ(紋付鳥)」の別名がある。
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野鳥・25~ツグミ

 別所地区の電器量販店前の歩道に飛び出してきた「ツグミ(鶫)」。ヒタキ科ツグミ属の冬鳥で秋にシベリアから大量に飛来し田畑や低山に生息して春になると再び北に戻る。体長は24センチで胸を張って木の枝に止まり地上に降りて枯れ葉の下の虫を採食する。雌雄同色だがオスのほうが褐色が鮮やかなので手前がオスで奥がメスの番(つがい)だと思われる。ツグミは地上をトコトコと歩いては止まり歩いては止まるのでまるで“ダルマさんが転んだ”をしているように見える。
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野鳥・24~ヤマガラ

 片倉城跡公園“二の丸広場”で枝から枝に飛び回っている「ヤマガラ(山雀)」。シジュウカラ科ヤマガラ属の留鳥で日本全土の山地に生息し冬になると低地に移動してくる。体長は14センチほどで頭と喉は黒く顔は白っぽい淡褐色になる。背や翼は灰色で腹はオレンジ~褐色。鳴き声はシジュウカラに良く似ている。
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野鳥・23~メジロ

 松木えのき公園の寒紅梅に群れている「メジロ(目白)」。メジロ科メジロ属の留鳥で全国の平地や低山に分布している。この時期は椿や梅の蜜を吸う姿が良く見掛けられる。メジロと梅のコラボを愛鳥家の方々は“ウメジロ”と呼んでいる。メジロの羽は本家のウグイスよりも“ウグイス色”になる。何故この明るい緑色を“ウグイス色”と呼んだのかは諸説あり、中にはメジロとウグイスを見間違えたという説もある。さて真相は如何に。
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野鳥・22~ホオジロ雄3

 長池公園“姿池”畔で見掛けた「ホオジロ(頬白)」。ホオジロ科ホオジロ属の留鳥で日本全土に分布している。ここでは1月に枯れススキの間に止まっているのを見ていたがその時の写真はピンボケ。そこでここを通るたびに探していたが見つけられなかった。1~2週間前に除草作業が行われススキの野原はすっかり無くなりもういなくなっただろうと諦めていたら、この日、池の畔の斜面にホオジロの番(つがい)が飛んでいるのを見つけて慌ててカメラを向けた。右がオスで左がメスのようだ。今冬、ホオジロは今季3回目の登場だが当地では個体数が少ない野鳥なのでこうして記録しておきたい。
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野鳥・21〜シロハラ

 平山城址公園の林縁で見掛けた「シロハラ(白腹)」。ヒタキ科ツグミ属の冬鳥で体長は25センチほど。中国東北部やロシア沿岸地域に分布し日本や朝鮮半島で越冬し低山や都市部の緑地などで見られる。個体によっては警戒心が強くなかなか近づけないが、ここでは7~8メートル先の地上で採食しておりピョンと近くの低木に飛び乗った。
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野鳥・20~ホオジロ雄2

 北野公園付近の浅川河川敷で見掛けた「ホオジロ(頬白)」。ホオジロ科ホオジロ属の留鳥で日本全土の平地から山地まで広く分布している。当地では河川敷や公園の池の周りで見ることが多い。体長は17センチほどで顔の喉、頬、眉が白くその名前はこれに由来している。
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野鳥・19~エナガ2

 平山城址公園の林内を飛び回っている「エナガ(柄長)」。エナガ科エナガ属の留鳥もしくは漂鳥で日本全土の平地から低山の林内に生育している。集団で行動することが多く1ヶ所に留まらないのでカメラを向けてもすぐに他の枝に飛び移ってしまう。体長は13~14センチで目の上には黒く太い眉斑がある。
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野鳥・18~アオゲラ

 平山城址公園“猿渡の池”付近の高木から『コツコツ』とドラミングの音が聞こえる。その方向を見上げると「アオゲラ(緑啄木鳥)」がしきりに幹を突いて虫を探していた。アオゲラはキツツキ科アオゲラ属の留鳥で本州に分布する日本固有種。一年中見られるが若葉が茂ると見られなくなる。
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