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オランダガラシ

 鑓水地区の小川に生えている「オランダガラシ(和蘭芥子)」。アブラナ科オランダガラシ属の多年草でヨーロッパ原産。明治時代に食用として渡来したが、繁殖力が強く各地で野生化しているため、外来生物法で“ 要注意外来生物”に指定されている。「クレソン(cresson)」の名でお馴染みでサラダやステーキに添えられており、この独特な辛みが私の好みではある。
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散歩道・34~ヤマカガシ

 上柚木の由木西小学校から中山地区に抜ける農道を駆け下っていると道の真ん中に細長いヘビが横たわっている。急に止まることができずジャンプして飛び越えたが、ヘビはじっとしたまま。そこでカメラを取り出してそっと近づき証拠写真を一枚。これはナミヘビ科ヤマカガシ属の「ヤマカガシ(山棟蛇)」で体長は70~80センチ。非常に大人しくて臆病であり滅多なことでは人を襲ったりしないが、その毒は強く噛まれると死に至ることもあるようだ。くわばらくわばら。
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オニイタヤ・2~両性花

 蓮生寺公園の林縁で見られる「オニイタヤ(鬼板屋)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で雌雄同株。ひとつの花序に両性花と雄花が咲く。写真は両性花で雄花はまだ蕾。オニイタヤの葉は掌状に浅く5~7裂する。
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ツリバナ・4~花

 下柚木の南大沢2号緑地に生えている「ツリバナ(吊花)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、春に目立たない花を咲かせ、秋に真っ赤な果実を稔らせる。ニシキギ科の花は地味な花が多いが、その存在は秋の果実で気付かされることが多い。
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キウリグサ・2~果実

 ムラサキ科キウリグサ属の「キウリグサ(胡瓜草・黄瓜草)」。春に直径2ミリほどの小さな花を次々に咲かせる。これまでその小さな花を撮っていたが、写真は果実の様子で初めて確認した。果実は4分果でひとつの果実の幅は1ミリほど。
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