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タカオスミレ・1~堀之内地区

 スミレ科スミレ属の「タカオスミレ(高尾菫)」。ヒカゲスミレの変種で高尾山で最初に発見されたために名付けられた。葉の表面がこげ茶色~黒紫色になるのが特徴で、花弁には白く赤紫色の細かい筋が入る。私はこれまで高尾山“1号路”などで見ていたが、ここは我が家から直線距離1.8キロの堀之内地区。この存在は地元の植物に詳しい方に教えていただいたが、こんな近くにタカオスミレが咲いているとは思ってもいなかった。
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コゴメイヌノフグリ・2~果実

 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の「コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)」。先日その開花を初めて見たが、再び訪れてみると早くも果実がたくさん稔っていた。果実は蒴果で2個の玉を付けたような形。これを犬の“陰嚢”に見立てている。可哀相な名前ではあるが、納得できる名前でもある。
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