goo

イチリンソウ・2~上柚木公園

 上柚木公園の林縁で見つけた「イチリンソウ(一輪草)」。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で草丈は20~30センチ。花茎の途中に3枚の羽状複葉を輪生させその先端に白い大きな花をひとつ付ける。花径は4~5センチで花弁に見えるものは萼片。この前の遊歩道は私のランニングコースのひとつだが、今まで見逃していたのか、ここにイチリンソウが咲くのはこの日初めて知った。
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )

コクサギ・4~雄花序

 上柚木公園の山道に生育する「コクサギ(小臭木)」。ミカン科コクサギ属の落葉低木で雌雄異株。写真は雄花序の様子でひとつの花の直径はわずか8~9ミリ。花弁、萼片はそれぞれ4枚あり雄蕊が4本見える。この山道は2~3年に一度くらい草刈りが行われ、その際にコクサギの姿が消えるが、しばらくするとまた1メートルほどに成長する。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )