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ヒメスミレ・2~長池公園

 長池公園“やまざとひろば”で見られる「ヒメスミレ(姫菫)」。草丈はわずか4~5センチなので芝生に埋もれており、かがみこんで探さないと見つからない。スミレに似た濃紫色で側弁の基部には毛があるが、葉柄に翼が無いのがスミレと異なる。
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フジモドキ

 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の「フジモドキ(藤擬)」。フジの仲間ではないが藤色の花に因んで名付けられている。中国原産で日本には江戸時代初期に渡来した。ジンチョウゲは常緑だが、フジモドキはオニシバリやミツマタと同じように落葉する。「サツマフジ(薩摩藤)」や「チョウジザクラ(丁子桜)」とも呼ばれているが、縁起を担いで“長寿桜”の名前もあるようだ。フジモドキには毒があり、漢方では花や根を利尿や去痰として利用する。これは東京薬科大学“薬用植物園”のもの。
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