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ユウシュンラン・2~開花

 南大沢4丁目に毎年顔を出す「ユウシュンラン(祐舜蘭)」。ラン科キンラン属の多年草で、ギンランの変種とされている。ギンランより半月程度開花が早く、葉が退化しているのが特徴。ここは幹線道路に沿って常緑樹が植えられており、ユウシュンランはその根元に生えている。しかし昨年秋、常緑樹の剪定作業で切られた枝葉がそのまま根元に置きっ放しにされ、地面が覆われてしまった。そのためユウシュンランが芽を出せないのではないかと心配していたが、透き間から何株か伸びていて一安心。
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トウゴクミツバツツジ

 長池公園“夕日展望台”付近で見られる「トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)」。ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、関東地方の山地に多く見られることから名付けられている。コバノミツバツツジと同じく雄蕊は10本で、ミツバツツジとは異なる。またコバノミツバツツジは上側裂片に赤い斑紋があるが、トウゴクミツバツツジには斑紋が無いか目立たないものが多い。
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