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ヒノキバヤドリギ・1~秋葉台公園

 秋葉台公園のエゴノキに寄生している「ヒノキバヤドリギ(桧葉宿り木)」。ビャクダン科(←マツグミ科)ヒノキバヤドリギ属の常緑低木で茎の長さは10センチ程度。茎には多くの節があり節間は5~10ミリ。雌雄同株で春から秋に掛けて節間に小さな花を咲かせ、直径2ミリほどの果実を稔らせる。節のある茎の様子がヒノキに似ているために命名されている。
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イヌブナ・2~冬芽

 高尾山“4号路”に多く生育している「イヌブナ(犬ぶな※)」。ブナ科ブナ属の落葉高木で、写真は冬芽の様子。長さは2~3センチでコナラやクヌギよりも長く先端は尖っている。
 高尾山には暖温帯と冷温帯それぞれに分布する植物が混在しており、1,600を超える種類の植物が確認されている。ブナやイヌブナは高尾山では北側斜面の4号路などで多く見られる。
 ※ぶなの漢字は木へんに無。
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