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アケボノソウ・7~殻

 去年7月に若葉を見つけ、その後、開花果実種子と色々観察した「アケボノソウ(曙草)」。リンドウ科センブリ属の二年草でいよいよこれが最後の姿。種子をすべて出し終わりの時を待っている。殻の長さは1.5センチほどで、同属のリンドウの果実に良く似ている。来年もまたここで新たな命が誕生するのを期待している。
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アカバナユウゲショウ・2~草もみじ

 蓮生寺公園“門前広場”の石垣に鮮やかに色付いた“草もみじ”が生えている。草丈は15~20センチで根元にはロゼットが見える。色々考えてこれは「アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)」と判断した。アカバナ科マツヨイグサ属で南アメリカ原産の帰化植物。
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ナガバヤブソテツ

 高尾山“2号路”で見つけた濃緑色で光沢のある葉のシダ。単羽状複葉で切れ込みの無いのはオシダ科ヤブソテツ属の仲間でこれは「ナガバヤブソテツ(長葉藪蘇鉄)」。葉が深緑色で厚みと光沢があるのがナガバヤブソテツの特徴になる。葉身は70~80センチで羽片の長さは8~9センチ。海岸沿いにはこれに似たオニヤブソテツが多いようだ。
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