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ノキシノブ・1~首都大学東京

 首都大学東京13号館横のシラカシに着生している「ノキシノブ(軒忍)」。ウラボシ科ノキシノブ属で、“シノブ”の名が付くがシノブ科ではない。茅葺屋根の上や軒下などに生えるシダという意味で名付けられたが、今は茅葺屋根はほとんど見られなくなった。形態は細長い単葉で長さは10センチほど。先端は細くなる。ソーラス(胞子嚢群)は葉裏の上半分に付き包膜は無い。
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ヒメノキシノブ

 大塚東公園のコナラに着生している「ヒメノキシノブ(姫軒忍)」。ウラボシ科ノキシノブ属のシダ植物で、普通種のノキシノブより小型であることから名付けられている。葉身は5~6センチで先端は丸い。ノキシノブは葉身が20センチを超えるほどになり、その先端は尖る。ソーラス(胞子嚢群)は先端に8個見えるが、ノキシノブよりもかなり少ない。
 さて先日、今年の東京マラソン一般ランナーの中止が決まったところだが、続いて3月8日開催予定だった“立川シティハーフマラソンの中止が発表された。この大会は日本学生ハーフマラソンとの併催で、箱根駅伝出場大学の学生トップランナーが数多くエントリーしており、彼らと一緒に走ることが楽しみだった。コースは箱根駅伝予選会とほぼ同じで、陸上自衛隊立川駐屯地滑走路をスタートし立川市内に出てから、13キロ付近で昭和記念公園に入り公園内の小刻みなアップダウンを走ってゴールする21.0975キロ。私は2012年から出場しており、今回が7回目になるはずだった。昨年11月の“府中多摩川ハーフマラソン”が台風19号(『令和元年東日本台風』と命名された。)によるコースの一部損壊のため中止になっており、私が予定していた今シーズンのハーフマラソンはこれで0。残念!! 先週の“青梅マラソン”が開催されたのが救いだった。
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