マヤラン・2～南大沢3丁目

　南大沢3丁目の遊歩道脇で見られる「マヤラン（摩耶蘭）」。ここに群生していることを地元の方から教えてもらった。マヤランはラン科シュンラン属の菌従属栄養植物（腐生植物）で草丈は15～20センチ。花の幅は4～5センチになる。一昨年、同じ南大沢3丁目の団地入口で群生が見られたが、去年は数が激減し、今年はそこではついに姿が消えてしまった。ここでは20～30株以上はありそうで、来年もまた姿を見せてくれることを願っている。

チャウロコタケ

　長池公園“ぼうけんの道”の倒木に群生している「チャウロコタケ（茶鱗茸）」。ウロコタケ科キウロコタケ属のキノコで、半円形の傘がウロコのように見える。傘の直径は4～5センチで、縞模様が美しい。