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チョウジタデ・1~開花

 堀之内寺沢里山公園の水田脇で見られる「チョウジタデ(丁子蓼)」。アカバナ科チョウジタデ属の多年草で、果実が生薬の丁子に似て、葉がタデに似ていることから名付けられている。花径は7~8ミリと小さく花弁は4~5枚ある。その直根が牛蒡のように真っ直ぐ伸びていることから“田んぼの牛蒡”で「タゴボウ(田牛蒡)」とも呼ばれる。
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オオヒナノウスツボ・1~長池公園

 長池公園“ながいけの道”の「オオヒナノウスツボ(大雛の臼壺)」。ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草で、草丈は1メートルほどになるが、この株は折れ曲がって地面スレスレに花が咲いていた。暗紫色の花の大きさは8~9ミリで箱のような形をしており、横には若い果実が出来始めている。この株は長池公園の“特別保存ゾーン”の自生のものを移植し、生育地を分散して保護されているとのこと。
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