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ショウキズイセン

 松木日向緑地の山道に咲いている「ショウキズイセン(鍾馗水仙)」。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で「キバナマンジュシャゲ(黄花曼殊沙華)」とも呼ばれている。ちなみに“鍾馗”とは、道教系の神様で、日本では端午の節句に人形を飾ったりしているが、何故この花に“鍾馗”が付けられたかは良くわからない。
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キツネノエフデ

 スッポンタケ科キツネノロウソク属の「キツネノエフデ(狐の絵筆)」。小山内裏公園“鮎道”の道端に生えているものだが、去年、地元の方の情報でここに顔を出すことを聞き1年待っていた。太さは1.5~2センチで長さは15センチ程度。見つけた時は倒れていたので、枯れ枝に立て掛けて撮った。上部の黒い部分は倒れた時についた泥だと思っていたが、これは胞子を含む粘液の“グレバ(Gleba)”で強い悪臭を放つもの。ハエなどを誘き寄せて胞子を運んでもらうようだ。撮る時には臭いは気付かなかった。
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ノウタケ

 鑓水公園の山道で見つけたキノコ。傘の直径は6~7センチあり茎は太い。全く知らないキノコだが図鑑と見比べて一応ホコリタケ科ノウタケ属の「ノウタケ(脳茸)」としておこう。もし間違っていればご指摘いただけると有り難い。
 さて先日、三重県桑名市に住む75歳の男性が毒キノコを食べて死亡したというニュースがあった。男性は近くの山で採った毒キノコ“ニセクロハツ”を誤って食べ、その後、意識不明なり病院に入院したがそのまま回復しなかった。三重県では県内で毒キノコを食べて死者が出たのは平成に入ってからは初めてだったようだ。“ニセクロハツ”は、夏から秋にかけ東海地方や関西地方に多く自生しており、食べた場合は呼吸困難などを引き起こし死に至るとのこと。やはりキノコは恐い。
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