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散歩道・18~キアゲハ幼虫

 先日、松木公園付近のウイキョウ(茴香)の花を紹介したが、その果実が出来ていないかと見に来ると、その茎に先客がいた。これは「キアゲハ(黄揚羽・黄鳳蝶)」の幼虫で体長は2センチほど。キアゲハの幼虫はセリ科植物を食草としており、葉だけでなく茎や若い果実も食べるようだ。肝心のウイキョウの果実が全く見られないので、この幼虫が全て食べてしまったようだ。
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ヤブハギ

 長池公園“ながいけの道”に咲く「ヤブハギ(藪萩)」。マメ科ヌスビトハギ属の多年草で花径はわずか3~4ミリ。ヌスビトハギが茎の上部まで葉が複数付くのに対して、ヤブハギは茎の上部に葉が無く中ほどから下部に密集して付く。またその葉には脈上を除きほぼ毛が無い。同じ仲間にケヤブハギがあるが、そちらの葉の両面には毛が密生していて触るとフワフワする。
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