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ツリバナ・3~南大沢2号緑地

 首都大学東京学生寮付近の南大沢2号緑地西端に生えている「ツリバナ(吊花)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で春に目立たない花を咲かせ、秋に果実を稔らせる。若い果実は直径1センチほどの球形で、熟すと弾けて中からオレンジ色の仮種皮に包まれた種子が出てくる。秋にこの様子を見るのが楽しみのひとつになっている。
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マルバルコウ

 鑓水地区の道端で見掛けた「マルバルコウ(丸葉縷紅)」。ヒルガオ科サツマイモ属(←ルコウソウ属)のつる性一年草で「マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)」と表記されることもある。同じ仲間のルコウソウハゴロモルコウソウの葉が羽状に深裂するのに対して、葉が丸く大きいためにその名がある。熱帯アメリカ原産で江戸時代に観賞用に持ち込まれ、今では各地で野生化している。ちなみにハゴロモルコウソウは本種とルコウソウの交雑種になる。
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