ニラ・1~道端

 こういう花を見るとすぐセリ科と思い込んでしまう。夏にヤブジラミをイブキゼリと間違ってからセリ科はどうも苦手意識。図鑑で調べてもなかなか辿り着かない。近くの畑には同じ花がありこれはそのこぼれ種らしい。葉の形に注目すればセリ科ではないと気がつかなければいけないのに・・・。そう、これはお馴染みの「ニラ(韮)」。そういえばこれよりはぐっと小さいが、春先に咲いていたハナニラと花弁の形が同じ。ここ2~3週間、この花の名前で悶々としていたが、ようやく解決してほっと一息。 “ニラレバ炒め” でも食べたい気分。
 ところでそのヤブジラミを調べていると、その実が衣服にくっつく “ひっつき虫” ということなので、確認のため首都大学に行ってみたら、何とすっかりきれいに刈られて跡形も無くなっていた。あれは本当にヤブジラミだったのか。セリ科の悩みはまだ続く。
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