サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
フヨウ・1~残暑
鑓水の小泉家屋敷付近に咲いていた「フヨウ(芙蓉)」で、ムクゲと同じアオイ科。暑さ寒さも彼岸までだが、今日は30℃にもなろうかという暑さ。フヨウはムクゲと同様、太陽の明るい日差しが良く似合う。フヨウとムクゲの違いは葉の形とある。フヨウの葉は掌状の5角形で大きめ。ムクゲは卵形や3裂で荒いギザギザ。なかなか花を見ただけでは区別しにくい。
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シロシキブ・1~実
鑓水付近ではムラサキシキブが見頃だが、中に「シロシキブ(白式部)」もある。もう少し透明感があれば真珠そっくりなのだが。シロシキブはクマツヅラ科ムラサキシキブ属でムラサキシキブの白実品種とのこと。ここは白と赤が同じところから株立ちしていて両方見られる。クマツヅラという聞きなれない名前が気になり調べて見ると、“荒れ地などに生える多年性草本” とある。写真で見る限りはあまり特徴がなく目立たない花のようだ。果たしてこのあたりでも見つけられるだろうか。
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サルビア・1~鑓水
今年もまたこの花を見たくて鑓水の大栗川上流端付近に足を伸ばした。紫色の花は何度見ても面白い形。少しアップで撮ってみたが、怪獣が、『ガオー!』 と吼えているように見える。確かこの怪獣は、“スターウォーズ” の中で、小惑星の穴に潜んでいてミレニアムファルコン号を呑み込もうとしたあれ。ちょっとマニアックな想像なのでもう少し普通に考えると、ツバメの巣の中で親鳥から餌をもらおうとするヒナのくちばし。『おっ、上出来。』
ところで、この花を去年はセキヤノアキチョウジと信じて疑わなかったのだが、図鑑の写真よりは口の開け方が大きい。同じシソ科のアキギリに良く似ているが、葉の形が違うし、オオアキギリも生育地が違う。ということでこれは「サルビア」との結論。サルビア・グアラニティカとかサルビア・ライムライトなる園芸種だと思われる。『ガオー!』 と吼えていたのではなく『俺はサルビアだ!』 と訴えていたのだ。
ところで、この花を去年はセキヤノアキチョウジと信じて疑わなかったのだが、図鑑の写真よりは口の開け方が大きい。同じシソ科のアキギリに良く似ているが、葉の形が違うし、オオアキギリも生育地が違う。ということでこれは「サルビア」との結論。サルビア・グアラニティカとかサルビア・ライムライトなる園芸種だと思われる。『ガオー!』 と吼えていたのではなく『俺はサルビアだ!』 と訴えていたのだ。
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