サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
リナリア・1~名前
首都大学は緑が多くいつも新しい発見がある。遊歩道を一歩踏み外すと、そこは小動物たちの楽園だが、勢い余って遊歩道に飛び出してこないようご注意願いたい。 『特にヘビ君にはイエローカード!!』 その遊歩道の脇に咲いていた花。名前は分からないがどこかで見た気がする。グシャグシャとした花弁はマメ科のようでもあるし、シソ科と言われればそんな気もする。図鑑で目星をつけたマメ科とシソ科を探すが見当たらない。ようやく見つけたのがウンランの写真。 『これだ!』 と小躍りするが、実はぬか喜び。ウンランは海蘭といって海岸の砂地に咲く花らしい。ここは首都大学の山の中。葉の形もウンランとはまるで違う。 『花はそっくりなんだがなあ。』 とあきらめきれず、細葉ウンランや山ランなどと勝手な命名で探してみてもあるわけが無い。そして辿り着いたのが「リナリア」。 『そうだ。これは園芸店にあった。』 と遅まきながら気づいた。実はいい線を行っていたようで、ウンランはゴマノハグサ科でリナリアも同じ。別名の「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」はピッタリの名前だ。
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ヌスビトハギ・1~花
ミズヒキやキンミズヒキの名前を覚えたと思ったら、またまた似たような花を見つけた。写真を撮ろうとするが、ミズヒキと同じく細いためにピントを合わせるのにひと苦労。先日の学習効果で今度はやぶ蚊の被害ゼロ。これはマメ科の「ヌスビトハギ(盗人萩)」ということ。花の後のマメの形がユニークらしい。まだ今はマメの形は確認できないが、また次の楽しみができた。
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