犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

バンコク便り~屋台での昼食

2009-09-29 23:29:59 | バンコク便り
 我がオフィスの入っている新築高層ビルは,いまだに入居率が悪い。世界的不況の影響でしょうか。そのため,地下に入るべきレストラン街もまだ空っぽ。昼御飯は別のところへ食べに行きます。

 初日は,ショッピングモールのフードコートで,これは前回にご紹介した店なので割愛することにして,二日目の昼に行った屋台式食堂の話を書きます。

 ここは屋外に設置されていて,何軒かの食堂が同居している点ではフードコートと同じ。暑いのは暑いけれど,南国の昼食という感じがでます。食券というシステムはなく,店ごとにお金を払う。

 麺類も何種類かありますが,私はご飯ものにしました。大皿にご飯をよそい,自分の気に入ったおかずを選んでのせてもらいます。名前がわからないので,指でさして,二種類のおかずを指定します。一つは,外見はそら豆に似た豆とぶたの挽き肉を炒めたもの。もう一つは竹の子とキクラゲの炒めもの。どちらも辛かった。それとは別にバナナの葉を器にしたものに魚のすり身を入れて焼いたものと,スープ代わりにグリーンカレーも頼みました。グリーンカレーには,鶏の血のこごりも入っていました。

 しめて45バーツ(130円ぐらい!)

 フードコートに比べても格段に安い! そしておいしい! 

 タイ人の同僚は,食後のデザートに揚げ物を買ってきてくれた。二種類あって,一つは揚げバナナ。もう一つは芋(サツマイモ?)。

 そして,同行した中国系日本人は,落花生を買ってきました。

「タイでも食べるんだね」

「日本でも食べるよ」

「いや,日本は乾燥させるでしょう。これは生ですよ」


 たしかに,出てきた落花生はしっとりとしている。豆もねっとりしていて,いつも食べているピーナツとは食感が異なります。

「これがうまいんだよね」

(それほどでもないと思うけど…)


 最後は近くのコーヒーショップでアイスコーヒーをテイクアウト。「オーリャン」(タイ式超甘コーヒー)に挑戦しようと思いましたが,「カフェー・イェン」しかなかったのが残念でした。

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