週末はよくテレビを見る。
金曜日は「あなたが主役 50ボイス」に「タモリ倶楽部」と「お願いランキング」
今日はさらに、先週の「テンペスト 第9回」もハードディスクを再生して、すっかり夜が深まった。
で、今日のベスト感度は、50ボイスから。
落語を趣味にする人に始まり、大学落語研究会、寄席の前座にてっぺんの落語家といった人々50人に
しゃれにならない話を披露してもらう展開だ。
春風亭昇太と小池栄子の、笑ってんだか嗤ってんだかという、シュールでクールな司会が
微妙な立場の心根をゆするところでは、サラリーマンNEOと通じるものがあるのだが、
毎回のバラエティーあふれる市井の人の、うまくて面白いボイスには耳を傾けてしまう。
枕が長いが、今日の番組で一番耳を傾けたのは、
幼稚園で子供を前に寄席を開いた若い落語家のしゃれにならない体験。
「おとうちゃん、パンツがやぶれちゃったよ」「おめえ、またか」
子供はパンツ、といったところで大騒ぎ。
回りの父兄は、股か、といって冷たい目線。
もう、逃げるように帰って来たとか。
なるほど、子供はパンツで笑うんだ。
子供を前にして、隣の父兄がいるところでは、大人は股では笑えないんだ。
おかしいなあ。
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