日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

扉温泉 明神館 425号室 

2010-02-14 23:53:27 | 旅行記
425号室 入り口には満作の札がかかっています。
青龍庵という棟名が付けられた、明神館の中でも広い部屋が並ぶ一角にあります。

この写真の手前側に、セミダブルのベッドが2つあるのですが、ここの寝心地が
どこのホテルよりもいいというのが私の経験論です。
コイル数を誇る外資系ホテルもあるのですが、そうしたところの圧力量の強さに
慣れにくいようで、こちらのいわばお布団感のあるふうわり浮かぶ感覚に
好みが強くなびいています。

部屋付きの温泉露天風呂もあり、何回お風呂に入ることか。
①外の立ち湯 ②外の寝湯 をしてラウンジでウィルキンソン・ジンジャエールを飲み、
③部屋露天 

夕食「立春大吉」という晴れがましいタイトル付きの懐石です。
写真は、2皿目の口取肴となります。全10品とバリエーション豊富な
山川海の恵みを呼び込んだお料理が、妙味な皿にのって次々登場しました。 


④部屋露天 マッサージをしてもらいそのまま朝まで超ロング睡眠
⑤目覚めの部屋露天 朝食をいただき ⑥部屋露天 朝寝と読書 ⑦最後のひとっ風呂

そして昼12時になってチェックアウト。
体全体がイカになるほど解きほぐされました。

今回のご褒美は、1日目の氷雪。


澄んだ樹氷と言ったらわかりやすいかと思います。
光が当たると特にきれいです。写真では表現できませんでしたが、
青や緑が光るのです。
雨が降った後に冷え込むと、このような凍り方をするような
説明を聞きました。
樹氷や樹霜、寒さの芸術は微妙な水分の具合と温度で
形作られます。


2日目の朝、晴天でこの氷雪を見たときは、洗われるような思いでありました。

サービスマネK澤さんの丁寧なご挨拶。
知らぬ間に顔なじみになっている、
接客サービスのコントローラー女性のT島さん。
食べるも浴びるも佇むも心地よくさせてくれる
明神館は、いつうかがっても、次はいつ来ようかと思う旅館です。




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