日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

2011年6月12日 半年ぶりの松本リポ

2011-06-14 09:21:48 | 旅行記


初夏の松本市街は、蔵の通りを歩く観光客で結構にぎわっていました。
私も大好きなこの松本、訪れるのは昨年秋の温泉旅行以来です。

活気があるなと思ったのは、駅到着後すぐ。映画「岳」の立体ポスターと、

連続テレビ小説「おひさま」ののぼりが出迎えてくれました。その後も街の中、ホテルのロビーなどあちらこちらに宣伝が。


そして駅の建物下には改修工事が進み、ずらりと軒を並べる飲食店。
前は地下にmidoriと、一階に手打ちそばやがあったくらいでしたが、
「うどん」「豚」「中華」・・・


あれ、いわゆるB級グルメ狙い、という並び。
信州感はゼロですが、人は集まりそうです。

駅前を抜けて、お城周辺に行っても、縄手どおりには
新手のカフェができています。
その一方で、ずっと行ってみたいと思っていた、
「グルメ」さんが店をたたんでいました。
手作りサンドイッチの店で、外からでも見えるショーケースには
いつもミックス・カツといった、素朴なフィルムに包まれた
パンが並んでいました。
常連さんが入りやすい、といった飾りの無い入り口に
結局入る踏ん切りをつけられなかった私たち・・・
縄手通りから離れて、どこかで新しい店を開かれていることを
祈ります。
・・・ひょっとすると、その後に出来ていたカフェが、
次代を引き継いだ店かも知れませんが、残念ながらそのリサーチ力は
ありません。

そういえば、縄手どおりには、三松屋さんというお芋やさんも
かつてあり、飴炊きや焼き芋を並べている店先を覗くのが
楽しかった記憶があります。
そちらは、一度だけ買うことができ、数年前には店がなくなっていました。

数ヶ月に一度しか行かない観光客は、無くなる店が妙に立体的に
見えてしまいます。

とはいえ、時代遅れの洋食屋を標榜する「おきな堂」さんは健在。
大好きなポークステーキは、今日も堂々と鉄板の上で音を立て、
毎回違う付け合せの野菜とともに、空腹を満たし、損傷した筋肉を
十分に補完してくれるのでした。

 


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