宮台真司×飯田哲也『原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治に向けて』講談社現代新書,2011年

この本のテーマはエネルギー政策と共同体自治の「関係」だが、むずかしく書かれていない。読み易いのは対談がもとになっているため。著者の二人はともに現時点で”時の人”。二人はそれぞれ育った土地、培った学問分野は異なるものの同い歳に起因する共通点があることがわかって面白い。良書。
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