白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 牧水
道草だらけのBook Review
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川北稔『砂糖の世界史』岩波ジュニア新書(276),1996年
2011年03月02日 / 本
おもしろい。本書は、近代初期の世界でひろく取引された商品(=「世界商品」)としての砂糖に着目し、近代の世界をひとつながりのもととみなす考え方(=「世界システム論」)で書かれている。日本の砂糖業については、151~153ページに記述されている。日本からの移民がカリブ海や南アメリカやハワイの砂糖きび栽培に従事したことが、195ページに記載されている。産業革命の時期に始まる「イギリス風朝食」についての記述が第7章にあり、内容がおもしろい。
目次
プロローグ 砂糖の不思議
第1章 ヨーロッパの砂糖はどこからきたのか
第2章 カリブ海と砂糖
第3章 砂糖と茶の遭遇
第4章 コーヒー・ハウスが育んだ近代文化
第5章 茶・コーヒー・チョコレート
第6章 「砂糖のあることろに、奴隷あり」
第7章 イギリス風の朝食と「お茶の休み」――労働者のお茶
第8章 奴隷と砂糖をめぐる政治
第9章 砂糖きびの旅の終わり――ビートの挑戦
エピローグ モノをつうじてみる世界史――世界史をどう学ぶか
あとがき
目次
プロローグ 砂糖の不思議
第1章 ヨーロッパの砂糖はどこからきたのか
第2章 カリブ海と砂糖
第3章 砂糖と茶の遭遇
第4章 コーヒー・ハウスが育んだ近代文化
第5章 茶・コーヒー・チョコレート
第6章 「砂糖のあることろに、奴隷あり」
第7章 イギリス風の朝食と「お茶の休み」――労働者のお茶
第8章 奴隷と砂糖をめぐる政治
第9章 砂糖きびの旅の終わり――ビートの挑戦
エピローグ モノをつうじてみる世界史――世界史をどう学ぶか
あとがき
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