横田増生『潜入ルポamazon帝国』小学館,2019年

著者の横田増生氏はジャーナリスト。本書は、第19回新潮ドキュメント賞受賞作品。

読み始めてからたった2日で読み終わった。約350ページだが一気に読める。内容があまりにも衝撃的だから。「労働組合嫌い」かつ「納税嫌い」かつ「情報開示嫌い」な会社の内情を垣間見た感じ。

大昔に読んだ、
・宇沢公文『自動車の社会的費用』岩波新書,1974年
10数年前に読んだ、
・鎌田慧『自動車絶望工場』講談社文庫,1983年
以来のショック。

少なくとも労働法制については、速やかに見直し作り直す必要があると思う。良書。
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