白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 牧水
道草だらけのBook Review
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魚住昭『出版と権力――講談社と野間家の110年』講談社,2021年
2022年02月08日 / 本
著者の魚住昭氏は共同通信社の司法記者出身のフリージャーナリスト。
本書は、出版界の雄、講談社の初代社長・野間清治(のま・せいじ)から4代社長・野間省一(のま・しょういち)までが中心に描かれたノンフィクション。当代の7代社長・野間省伸(のま・よしのぶ)氏も、本書の終わりのほうで登場する。講談社だけでなく、明治時代からの出版・雑誌流通界の発展、盛衰の様子が、その時々の出版・雑誌流通界の有力者とともに現れる。戦時中の軍部とのかかわりや、敗戦直前直後の様子、GHQ占領の時期の記述が興味深い。本書を通じて、雑誌メディアから見た日本の近現代史を”感じる”ことができる点が好い。一気に読めた。
本書は、出版界の雄、講談社の初代社長・野間清治(のま・せいじ)から4代社長・野間省一(のま・しょういち)までが中心に描かれたノンフィクション。当代の7代社長・野間省伸(のま・よしのぶ)氏も、本書の終わりのほうで登場する。講談社だけでなく、明治時代からの出版・雑誌流通界の発展、盛衰の様子が、その時々の出版・雑誌流通界の有力者とともに現れる。戦時中の軍部とのかかわりや、敗戦直前直後の様子、GHQ占領の時期の記述が興味深い。本書を通じて、雑誌メディアから見た日本の近現代史を”感じる”ことができる点が好い。一気に読めた。
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