土屋吉正『暦とキリスト教』オリエンス宗教研究所,1987年

著者は上智大学教授(本書の奥書より)。典礼神学・実践神学をご担当。
本書の本文は3つの編により構成されている。すなわち、
第一編 暦と聖書――週の起源
第二編 暦と教会――公用暦の由来
第三編 暦と典礼――キリスト秘儀の記念

管見では、本文はそれなりに重い文体で内容も濃く読むのに時間がかかるが、「まえがき」「あとがき」は平易でおもしろい。
なお、この本は、同じ版元から2009年に復刊されたもよう。
https://www.oriens.or.jp/orienssite_shop/tenrei/B022.html
以上
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )