瀧本哲史『僕は君たちに武器を配りたい』講談社2011年9月

この本、人気があるらしい。
金融市場、証券市場で仕事をした経験のある人にとっては常識のことが書かれている。
そのような経験をしたことがない人にとっては、この本を読んでも理解できないのではなかろうか。
まして社会経験のない学生が読んだとして、何をかいわんや。
いっぽう、著者がウォーレン・バフェットに憧れているのはわかる。
しかし、日本の株式市場は、ほんとうに”市場”であるか、そこがまず疑問。
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