風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

アセビ、いろいろ・・・

2010年03月23日 | 草や木そして花・実


 風土記の丘の公園の中のあちこちにアセビが植栽されていて、
花が咲き出していることは、少し前の記事(2010.3.7)で紹介しています。
そうした中で、いちばんよく見られるアセビは、こんなものです。
白いスズランのような形の花で、赤紫がかった萼が特徴です。



 初めのも、こちらのも、どちらも歴史植物園の一角で見たものですが、
こちらのアセビは、花も白いのですが、萼も白い(クリーム色というべきか)のです。
ちょっとビックリでした。



 こちらは、2009年4月7日に観察し、その日のうちに記事にしたピンクのアセビです。
その時の写真を再掲したものですが、花がうっすらとピンク色をしています。
アセビと一口に言っても、いろいろなものがあるのですね。

(撮影: 1・2点目=2010.3.17 3点目=2009.4.7)

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スモモの白い花

2010年03月22日 | 草や木そして花・実


 これは、スモモの花です。
ウメやサクラと同じバラ科なので、花のようすもよく似ています。



 スモモの花は、ソメイヨシノに少し先駆咲きますが、
ほぼソメイヨシノの見頃と重なるために、やや存在感がかすみがち。
でも、清楚、さわやかです。



 丸山塚古墳と銚子塚古墳の昼間地帯の一角に見られます。
今回の写真は、先週木曜日(2010年3月18日)のようすなので、いまはもう
高の段階より、ずっときれいになっていますよ、きっと。

(撮影:2010.3.18)
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ご注意ください 雨上がりの公園散策・・・

2010年03月21日 | お天気は・・・


 ヒガンザクラが咲いてきている丸山塚古墳から、西側の銚子塚古墳を見たところです。
昨晩から天気が悪化し、雨が降り、また強い風が吹きました。
お彼岸のお中日にあたる今日(2010年3月21日)は、お昼には天候が回復するという予報です。
いろいろなお花が楽しめる、とてもいい時期を迎えた甲斐風土記の丘に
多くのみなさんに足を伸ばしていただきたいのですが、ちょっとだけご注意を・・・。



 古墳の周溝部が砂利敷きになっている以外、平らな場所の多くは、芝生になっていて、
その芝生も基本的には、自由にお入りいただいてよいのです。 が・・・。
ベンチが並んでいる先をご注意。
そこだけ、冬枯れした芝生の色ではなく、草の緑があおあおしていますね。
問題はその辺にあります。



 草の生えているところをよく見ると、その辺りには水がたまっていることがわかります。
この付近は、昔からの土地の名前を「岩清水」といわれてもいるように、
南側の丘の上に降った雨が地下水となって、ここに浸み出しているのです。



 さらに近づいてみました。草むらには、小さな水たまりが広がっているがわかりますね。
この水たまりの部分は、かなり恒常的に水が出ているので、
冬でも周りの草が緑色しているというわけなのです。
問題は、雨上がり。緑色の部分だけでなく、その周辺の冬枯れ色の芝生でも、
芝生の下にいっぱい水がでてきていますので、うっかり入り込むと靴が濡れてしまい、たいへんです。
とくにサンダルのようなものの方は、注意してください。
そして、風光明媚な風土記の丘をご堪能ください。

(撮影: 1点目=2010.3.18 2点目以降=2010.3.19)
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ヒカンザクラも咲いています

2010年03月20日 | 草や木そして花・実


 ヒカンザクラも咲いています。



 ヒカンザクラは、ソメイヨシノより、またヒガンザクラよりも早く咲き出します。
下向きに、そしてやや濃いめの色で咲く花です。
ヒガンザクラ(彼岸桜)とヒカンザクラ(緋寒桜)、似ているけどお間違えなく。
そう、間違えやすいので、後者をカンヒザクラと呼ぶこともあります。



 下から見上げるように撮影しました。



 ほら、いっぱい咲いてます。
春の日を浴びて輝やくようでありました。



 ヒカンザクラの木の全体です。
そうですね、四分咲きというところでしょうか。
この連休、お墓参りなどすませた後は、甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園にお出かけしてみてください。
たくさんの春がまっていますよ。

(撮影:2010.3.19)
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黄色い花、なあに? ヒイラギナンテン

2010年03月19日 | 草や木そして花・実


 下向きの黄色い花は、何でしょう。



 それにしても、春は黄色の花が多くなりますね。
サンシュユダンコウバイ・・・これらはもう盛りを過ぎました。
レンギョウに、このヒイラギナンテン・・・これらは、これからです。



 ヒイラギナンテンは、ナンテンと同じメギ科ですが、属レベルで違っていて
あちらはナンテン属で、こちらはヒイラギナンテン属となっています。
木の姿はナンテンですが、葉っぱはヒイラギのそれと同じようにトゲトゲしています。
まだつぼみがたくさんあって、これからしばらくは楽しめそうです。

(撮影:2010.3.19)
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丸山塚古墳の上のサクラ 咲き始めました

2010年03月18日 | 草や木そして花・実


 丸山塚古墳の墳頂の北側に、数本のサクラがあります。
いちばん西側に、1本、ソメイヨシノがありますが、そのほかはヒガンザクラのようです。



 そのヒガンザクラが、10輪、20輪、いやもっと、咲き始めました。
もう、じゅうぶん開花宣言できる状態です。



 こちらも、やさしい色をしています。



 ほーら、下向きに、可憐に咲いてますよ。
図鑑で見たヒガンザクラの特徴があるので、たぶんそうだと思われます。



 こちらは、同じ丸山塚古墳の上のソメイヨシノです。
まだ開いているのは見あたらないのですが、つぼみの先はもうピンクになっています。



 こうなると、ソメイヨシノも、もうまもなくでしょうね。

(撮影:2010.3.18)
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テンプレートの変更-20100318

2010年03月18日 | このブログに関するメモ


 テンプレートを「梅とウグイス」から変更しました。
サクラの花も咲き始めたようですから・・・。
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ハクモクレン 豪華に・・・

2010年03月18日 | 草や木そして花・実


 あっちにも・・・



 こっちにも・・・



 咲いてます、咲いてます。



 ハクモクレンの、白くて、やさしくて、それでいて華やかな花・・・。



 風土記の丘の公園は、急に春爛漫な感じになってきました。

(撮影:2010.3.18)
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雑木林の中のサクラ もう咲いてます

2010年03月17日 | 草や木そして花・実


 実はもう、サクラが咲いています。
大丸山古墳がのる、お山の北側斜面の雑木林の中で、
風土記の丘の中でも、ずうっと前から、毎年一番早く咲くものとして
知る人ぞ知る・・・という存在です。
注意しないと気がつかないかもしれません。



 望遠レンズで撮影を試みましたが、なかなか難しい、うまく写せません。



 少し空を背景にした撮影ができ、これなら何とか、サクラらしいところが
お伝えできるのではないかと思います。
ヤマザクラの一種だと聞いたことがありますが、ひどい藪の中でして、
とても近くまでは寄れません。
この写真だけでお楽しみください。

(撮影: 1点目=2010.3.16 2・3点目=2010.3.17) 
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レンギョウの花が少し賑やかになりました

2010年03月16日 | 草や木そして花・実


 風土記の丘の公園の中の歴史植物園で、レンギョウの花が咲いてきました。



 盛りまでは、まだ時間がありそうですが、ともかく賑やかになってきました。



 黄色の花の周りには、緑の若い芽も伸びてきていて、
きれいな、春らしい色の組み合わせだなーと感じました。



 レンギョウは、モクセイ科レンギョウ属の落葉低木。
黄色の、大きく4つに別れる花が特徴です。

(撮影:2010.3.16)

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